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2015年10月1日

不審者訓練

今日は不審者訓練を行いました。

もし光が丘保育園に不審者が現れたら、職員達はどのように子供達を安全に避難させるか?

職員全体で訓練を始めました。

職員が扮した不審者です。

まずは近くの職員が確認を兼ねて声掛けをします。

その間に園庭で遊んでいた子供達を不審者に感づかれないよう全員をクラスへ戻します。

遊具や靴などはもちろんそのままですね。

そうしている間に、報告を受けた男性職員が不審者防御棒と催涙スプレーを用意し不審者へ話を聞きます。

「どうしました?」「何の御用でしょうか?」

不審者は職員の問いかけを無視し、

「扉を早く開けろ」

とだけ男性職員へ言葉を発します。

 

その間に子供達は各クラスへ退避し終え、鍵を閉め、事務所へ人数の報告を行い、部屋のカーテンを閉め電気を消し不審者に悟られないように静かに気配を消します。

同時進行で事務所では警察や学校110番などへ連絡する等の訓練を真剣に行っていました。

 

男性職員が扉を開けないことがわかった不審者は突然扉をガシャガシャとゆすりだし、さらに無理やり塀を登ろうとしました!

他の職員も応援に駆け付け、不審者の園内侵入を阻みます!

不審者防御棒や催涙スプレーでの職員の対応に諦めた不審者はついにその場から逃げ出しました。

職員達は不審者が遠く離れたことを確認した後、子供達の安全を再確認しました。

その後、職員で反省点や改善点など次につなげる為の話合いを行いました。

光が丘保育園ではこのような訓練を定期的に行い、いろいろなパターンに対応できるように緊急時に対する意識を職員全員で高めております。