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2020年5月7日

おうちで染め物~わかりやすく解説~

今日は草木染めという技法をお伝えします。草木染め?難しそう・・・なんて声が聞こえます。今日はわかりや すく解説します!

材料などは・・・布(綿、など、いらないTシャツなどが染まりやすいです。布ならなんでも)

染められるもの・・・今日は、たまねぎの皮を使っています。※紅茶などの茶葉(色のでるもの、なんでも)

色止め・・・媒染液といいます(みょうばん、塩など)

鍋(布が入りきる大きさの物)

ボール(布が入りきる大きさの物)

ザル

お箸(長めの箸が良い)

輪ゴム

 

布です。

玉ねぎの皮です。10個分くらいでしょうか。鍋にお湯を沸かし入れて煮だしていきます。

すぐやりたいのに…の時は紅茶などの茶葉などを鍋に何個か煮だしてもできますよ!

鍋に色を出している間に布に模様をつけたい人は輪ゴムでくくってみたりしていきます。

布は、ゴムでしばったら色を染める前に水に濡らし絞っておくと染まりやすいです。

玉ねぎの皮をザルなどでこして、玉ねぎ液をまた鍋に戻します。布を鍋に入れ20分、浸します。

20分ほどたったら水ですすぎます。

※色が落ちる感じがしますが心配いりません。でも洗濯していくうちに色も落ちてしまうのでここで色止め(媒染という技法)をしていきます。今日は、みょうばんを使っていますが『塩』でもできますよ。

ボールに、みょうばん、大さじ4杯くらいをお湯で溶き、お水2リットルを加えます。(塩でも同じです)

※大さじ4杯をお湯で溶いた所です。↓

2リットルのお水を加えてくださいね。その中に染めてしぼった布を入れます。

あれ~!!いっ、いろが変わった!!

媒染液に入れると化学反応を起こし色が変わるんです!媒染方法によっては、また変わった色になります。

いろいろ試してみてくださいね!

取り出したらまた、お水ですすぎ絞ります。

絞ったら、輪ゴムをはずしてみますよ~

ここは楽しくなる瞬間なので、お子さんもできるかもしれません。

同じ玉ねぎ染めですが媒染(色止め)で違うんですよ!

上は、釘を錆びさせた液を使っています。

下は、みょうばんで媒染をしています。

色が出た所に布を浸す・色がついたら取り出すなど簡単にやってみてください。染まった布で自分だけのオリジナルアイテムを作ってみてくださいね。