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ぶどう組 三色食品群のお話 4歳児(調理室)
今日は、ぶどう組で食育活動を行いました。
今回のテーマは「三色食品群」についてです。
三色食品群とは、食べ物の栄養素の働きごとに、3つの色のグループに分けたものを言います。
少し難しい言葉になるので、ぶどう組さんには「食べ物は栄養の種類によって3つのグループに分けられるよ」と伝えました。
赤色は筋肉や骨などを作り、体のもとになる食べ物。
…肉、魚、牛乳、大豆など
黄色は体のエネルギーになる食べ物。
…ご飯、パン、麺、砂糖、油、じゃが芋など
緑色は体の調子を整え、病気になりにくくする食べ物。
…野菜や果物、きのこなど
初めは、
「トマトは赤いから赤色のグループ!」
と言っていた子どもたちも、三色食品群の話を聞き終わった後は、
「トマトは野菜だから緑色のグループだね」
としっかり理解していました。
お話を聞き終わったあとは、みんなで色分けゲームを行いました。
3つの色が描かれたボードと、今日の食事に使われている食材のカードを使って、
グループのみんなで相談しながら、当てはまる場所にカードを貼ります。
「牛乳はさぁ、牛が作るから赤じゃない?」
「みかんは緑って言ってたからぽんかんも緑だと思う」
と、意見を出し合うぶどう組さん。
先ほど聞いたお話を思い出しながら、正解だと思う場所に食べ物カードを貼っていきます。
「合ってるかな?」
すべて貼り終わったら正解発表です。
1つずつ正解の色を言うたびに、「やったー!あってた!」と大盛り上がり。
どのグループもほとんど正解できていました。
すべて正解したグループも!
最後に、元気で丈夫な体を作るためには、この3つの色のどれかだけを食べるのではなく、バランスよく食べることが大切なんだよ、とお話をしました。
「今日のごはん、野菜もおいしいから全部食べるよ!」
ホームページに掲載している献立表も、三色食品群に基づいて食材をグループ分けをして記載しております。
ぜひご家庭でも、お子さんと栄養のお話をされてみてはいかがでしょうか。