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すいか組 「かがくタイム くうきのかたまりをはっしゃ!」5歳児
今日は3回目のかがくタイムでした。
今日のテーマは「くうき」でした。
講師の先生が穴がひとつ空いた箱の両サイドを叩き、黒いビニールに向かって空気のかたまりを発射します。
「空気のかたまりはどんな形だった?」
と子どもたちに、問いかけると
「ふわふわふわーって形!」
「もやもやしてるかんじ!」
と答えてくれました。
次は白い煙を箱の中にいれ、空気を発射してみると、空気の形がドーナツ形にくっきりと見えました。
「クルクル回ってる感じだった!」
と、さらに面白い気づきがあった子どもたちです。
空気のかたまりがどんな形なのかを知った後は、紙コップを使った実験を行いました。
穴が隠れるように紙コップを逆さまにして置き、両サイドを叩くと紙コップがロケットのように発射しました。
天井まで届きそうなくらい高く飛ぶ様子に子どもたちは大興奮でした。
次は、ティッシュを使った実験を行いました。
箱の穴の上にティッシュを置き、両サイドを叩いてみると、ティッシュが上に上がりました。
次に、ティッシュを穴の半分だけ隠れるように乗せ、同じように叩いてみると、なんと、ティッシュが穴の中に入って行きました。
「どうして?」
「すごい!」
子どもたちは不思議な光景に興味津々です。
空気が出るのと同時に、穴の中に空気が入ることで、ティッシュも空気と一緒に入ると言うことを教えてもらいました。
子どもたちから「やってみたい!」と声が上がったため、早速一人ひとつ箱を作り、実験をしました。
ティッシュの実験や、紙コップの実験に思い思いに取り組む子どもたち。
最後は誰が1番高く紙コップを飛ばすことができるか競争をしました。
5,4,3,2,1の掛け声に合わせ、みんなで紙コップを発射しました。
天井まで届く子もいて、みんなで楽しむことが出来ました。
今回も子どもたちは、身近にある空気を使ってたくさんの気づきや発見を得ることが出来ました。
次のかがくタイムも楽しみです。