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2023年11月10日

1歳児つき組 自分以外の気持ち

今日は園庭で遊びました。タイヤが積み重なっているところに1人のお友だちが入ると近くにいたお友だちも真似して入って楽しむ姿が微笑ましく、「一緒だね」と言いながら顔を見合わせて笑いあっている姿がとても可愛らしかったです。

最近、友だちと関わりを楽しむ中で、「〇〇が使ってる」「いやいや」など自分の思いを言葉にしながら関わる姿が増えました。そして、少しずつ友だちにも気持ちがあることに気づき始めてきています。

今の時期、まだまだ、自分の思いを優先に泣いたり怒ったりする姿が多いのですが、そんな悲しい気持ちや嫌だった気持ちを保育者が共感したり、「〇〇したかったんだね」と言葉にしたりすることで、子どもたちは自分の気持ちに寄り添ってくれた安心感が生まれます。安心感が生まれて落ち着いた頃に「〇〇ちゃんはこんな気持ちみたいですよ。」と相手にも気持ちがあることを伝えると、「そうなの?」と不思議そうな表情を浮かべている子どもたち。

大人とは違う「友だち」という存在に気づき、自分の思いを貫き通しても大人のように上手くはいかないことが増えました。そんな「友だち」とどうやって関われば楽しいことが生まれるのかな。子どもたちなりに考えながら言葉や表情、仕草を通して楽しんでいる姿に日々成長を感じています。

お家でも「お母さん嬉しかったよ」「お父さん悲しい気持ちだったよ」など、思いを言葉と表情で伝えていくことで、自分以外にもしっかり気持ちがあることを感じてもらえると思います。お家や保育園など、色々な場面で様々な気持ちがあることを伝えていきたいですね。

※携帯の不具合により本日は写真を撮ることが出来ませんでした。申し訳ありません。