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2025年1月24日

3歳児すみれ・かぜ組、手洗い指導を行いました。

感染症流行中の今、風邪をひかず元気な毎日を過ごしてもらうために、看護師からすみれ・かぜ組さんへ、歌で手洗いが身につくようお話させて頂きました。

お話の前から、席に座り聞く準備ができている所、さすが3歳児さんです。

先生がきっかけを作ると「よろしくおねがいします!」と元気に挨拶してくれました。「やったー!イエーイ!」と両手をあげ、嬉しい気持ちを素直に表現してくれました。

「熱が出たことがある人?」、「手を洗う時はいつ?」など質問すると、知っている事を大きな声で全部話してくれる3歳児の皆さん。

中には手を挙げて、指名された後に発言するお子さんもいました。しっかりした行動に驚かされます。
手洗いの大切さを、紙芝居『おやつのまえに』を読み、伝えました。内容は、絵洗いせずケーキを食べる、おさるのもんた。スカートで手を拭くだけの、ねこのみーこ。手洗いをして気持ちよく食べるあらいぐまのクーの話。お話の間は、誰1人おしゃべりする事なく、集中して聞いていましたよ。

続けて、手洗い手順を、『きらきら星の手洗い歌』で覚えました。音楽が流れると口ずさみながら手洗い手順を真似します。3~4回繰り返し歌っただけだったのですが、すぐに覚えていましたね。

昼食前、外遊びから帰った泥だらけの手を、覚えたての歌を部分的に歌い、いつもより時間をかけて手洗いする3歳児さんの姿がありました。先生は園児さんの「やりたい!」気持ちに寄り添い、本人の「いま!(やりたい)」を尊重し手洗い行動を見守ります。

スポンジのように、見聞きした事をグングン吸収する子どもたち。手洗い歌を定期的にみんなと歌い、園児さんが自発的に手洗い歌ができるようにしたいと感じた保健指導でした。