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2022年9月6日

5歳児うみ組〜自分の体に興味をもつ〜

昨日は、偶然にも歯が抜けたお友達が2人いました。
そのうちの1人が、以前ひまわり組にあった↓本を思い出し、外国の習慣を真似して枕の下に抜けた歯を置いて寝てみたそうです。
朝来るなり、「抜けた歯がなくなって、お金になっていたよ!でも、抜けた歯を集めているのを知ってたのかなー??歯が別のところにあったんだ!!」
「えー!!すごい!!」

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「枕の下に抜けた歯を置いておくと、お金とプレゼントがもらえる国もあるんだって!」
「キャンディがもらえるのもいいなー」
「抜けた歯をイヤリングとかネックレスにするって…あんまりいらないけど」
歯がそろそろ抜ける子もいるので、関心が高く「次抜けたら、試してみようかなー」なんて言っている子もいました。

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そして、今日はなんと、給食を全員が完食しました!!
毎日、食材がどんな栄養になるかを紹介しているので、苦手なものも「体の調子を整えてくれるものが足りないかも」と一口は食べてみるなど、食事によって体が作られていることを意識して過ごしている、うみ組の子どもたち。
「お食事の先生喜ぶんじゃない?」
「じゃあ、みんなでワゴン持っていく??」
お食事の先生を呼んできて…
「みんな残さず食べられたよー!!」
「わぁ!!残ボールが空っぽ!すごいねー!!」と褒められ、照れくさそうな顔をしていました。
「何がおいしかった?」
「お肉!!」
「いつもおいしい給食ありがとう!」
「また残さず食べられたら、教えるね!」

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食材に触れたり、何かを作ったりするだけではなく、このようなやりとりで、作ってくれた人に感謝の気持ちを伝えたり、残さず食べられた!ということを自信にして、意欲的に食べようという気持ちを持つことも食育の大切なことなのではないかなと思っています。
そして自分の体に興味をもつことで、自分を大切に思ったり、友達を大切に思う気持ちへとつながっていくように感じます。