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1歳児つきぐみ~自分なりにやってみながら~
今日は、お食事の場面をお伝えしますね。
つきぐみは15名のお子さんを4つのテーブル・3グループで食事をしています。
基本的には毎日同じ席で同じ保育者と食事を摂るようにしています。
活動を終え、着替えて手を洗って着席し、エプロンをつけやる気一杯‼
紙エプロンは扱いが難しいので保育者がつけるようにしていますが、
「ジブンデ!」と剥離紙を剝がしたり、くっつけようとしたり…そんな姿も見られます。
時折、やる気がみなぎりすぎて勢い余って破れたりも…(笑)。
”あっ、やぶれちゃった…”
そんな表情も可愛いのですよね。
つきぐみでは、
・ジブンデ食べてみること
・食具を使うこと
・食器に手を添えること…を伝えています。
〈食具〉
手掴み期を卒業し、食具を使って食べることの移行が始まった時期ですので、
毎日同じ保育者が関わりながら、扱い方を丁寧に知らせていきたいと思っています。
月齢も様々ですので、食具の握り方は様々です。
ぐっと握って持つお子さんもいれば、3点持ちが食べやすいお子さんもいます。
先を急ぐのではなく、一人ひとりの発達に応じた食べやすい握り方を大切に見守っています。
〈食器の扱い〉
洋食文化が日本にもすっかり根付き、椀から皿が主流になった現代。
食器に手を添えることも意識しないと忘れてしまうそんな時代になったように思います。
高校生も、気付くといまだに左手がブランブラン…なんてこともよくあり、伝えることの難しさを痛感しています。
乳児の食器は、側面が立ち上がっているお皿ですのですくいやすいのですが、
気付くと勢いに押され、大事な給食が宙を舞うことも…。
「お皿を持つと上手に食べられるよ」と声を掛けながら手を添えられるよう援助しています。
食べ終わったら、自分なりにお口をフキフキ。
きれいになるって気持ちよい!
食前・食後はご挨拶も忘れずに。
食べ終わると、自分の椅子もジブンデよいしょ!…しまってくれるようになりました。
自分なりに生活をしようとする逞しく頼もしい姿も本当に増えてきています。
今日は久しぶりに園庭で遊んでいます。
ビールケースを押し歩いたり、捕まえてもらったバッタを観察したりしました。
涼しくて丁度良く長く遊ぶことが出来ました。