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3歳児合同 卒園式の装飾制作
今日は室内と園庭で遊んだ後、卒園式に必要な装飾の制作をしました。
5歳児クラスのお兄さんお姉さんが、小学校に行く前に卒園することを伝え、そのお祝いの飾りを作ろうと伝えると、
「そうなの!?」「そうだよ!!」
「作る!!」
と子どもたち。
「あ!腕と足もまくらないと!」
と今までの経験から気づいた子が、みんなに声をかけます。
桜の花の形に切った画用紙を模造紙の上に貼ります。
保育士「絵の具を塗った後に花を取ると面白いことになるんだよ」
「お花ってかたいかな?やわらかい?」
と保育士がたずねると、
「やわらかい!」
と子どもたち。
「そう、柔らかいから破れちゃわないように優しく描いたり塗ったりしてね」
「お花を描いたり、丸を描いたり、ハートを描いたり…好きなものを描いてみよう!」
と保育士が声をかけ、みんなで白いクレヨンで模造紙に描いていきます。
作るのは桜の木なのですが、花だけではなく子どもたちの自由な発想で描いてもらいました。
お花が可愛くて、お花の上にクレヨンで描く子どももいましたが、今回のお花は後で外してしまいます。
「お花は後で外しちゃうから、上に描いても残らないよ」
子どもたちのお絵描きが終われば、次は絵の具です。
保育士が絵の具を用意して、
「絵の具を塗ったら不思議なことが起こるよ!みててね!」
保育士の言葉に、じっと食い入るように見つめる子どもたち。
「クレヨンで描いたところは絵の具をはじいてるね」
実際に絵の具をはじいているのを見ると、おぉ〜〜!!といい反応の子どもたち。
「やってみよう!」
保育士の真似をして指先で絵の具を飛ばしたり、塗ったり、手のひら全体で塗りたくったり。
丁寧に塗る子、大胆に塗る子、細かく塗る子など塗り方も十人十色。
絵の具での表現を自分なりに表現して楽しんだ子どもたちでした。
制作などでは、子どもたちなりの発想や表現を受け止めて自由に表現できる環境にしていっています。






