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2023年9月19日

本年度2度目の職員AED講習をしました。

今回は荻窪消防署の消防士の方々から、AEDを用いた心肺蘇生法、窒息時の救急法である胸部突き上げ法、背部叩打法を習いました。

1グループ2~3人の少人数制で実施できたため、質問しやすい状況の中、積極的に手技の根拠を確認しながらの講習となりました。毎年講習しており、どの先生も蘇生手技をつまずく事なくスムースに動く姿が見られました。

 

例えば、AEDについては、外見で年齢が不明な場合は、小児モードと成人モードのどちらを選択したらよいかや、パットを貼る位置はどんな状況の時にどう変えたら良いかなどの質問が出ました。

 

 

 

窒息時の救急法では、窒息時救助者の変化に応じて、胸部突き上げ法、背部叩打法したのち心肺蘇生法に切り替えるタイミングを学習する事が出来ました。

講習を通じ、改めてお子様の命を預かる重みを再確認すると共に、講習での役割分担のように、職員の連携が大切であると実感じた講習となりました。引き続き、職員のスキルアップのため定期的な講習を実施していきたいと思います。