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2020年6月4日
5歳児 生命の尊重🐜
朝登園するとお部屋の中で一つの絵本を囲んでお話ししている子どもたち。
「この虫昨日見つけたよね!」
「こんな虫見たことない!園庭にいるかな?」
と虫の絵本を見て大盛り上がりの子どもたち☆
「早く虫探ししたい!」
「園庭もう行ってもいい?」
「いこういこう!」
今日も虫探しを楽しみにしていた様子。
まずは虫さんのお家をみんなで観察🏠
「ありがお家を作ろうとしてるよ!」
「横から見てみよう」
「もっと土入れてあげたほうがいいかな、、」
虫を見つけると大盛り上がり!
しかし…
「ぐるぐるぐるぐる〜」
「何してるの?」
「木の枝で砂をかき混ぜてるの」
「えぇー…かわいそうだよ…虫さん中にいるんでしょ?」
「うん。そうだね(かわいそうだね)。ごめんねカミキリムシさん」
側で見守っていると子どもたちのこんな会話が聞こえました。
生物との関わりを通して自然と「生命を尊重する気持ち」が育まれていますね。
主体的に身近な動植物との関わりを重ねる中で、命あるものとして大切に扱おうとする姿が見られるようになりました。
そのあとは動かなくなっているカナブンを見つけると、
「ここだとみんなに踏まれてかわいそうだから、土に埋めてあげよう」
という優しい姿も見られました。
今後もただ発見や観察をするだけでなく、命あるものとして大切に関わる気持ちを丁寧に見守っていきたいと思います。