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3歳児すみれ組 共食い…?
昨日の夕方、みんなで園庭に出て、バッタを5匹見つけました。
虫カゴの中に入れて、観察。
今日は朝から園庭に出ると虫探しがスタート!
バッタはピョンピョン跳ねるので草を長いスコップで揺らしながら探します。昨日もその作戦でたくさん見付けることができました☆
葉っぱについていることもあるのでじっくり見ながら…
探していると4歳児クラスのお兄さんが「カナブンだよ」と見せてくれ、バッタをいれている虫カゴの中に入れてくれました。
お兄さんたちは色々な虫の名前を知っていて、捕るのも上手。憧れです♡
虫博士のお兄さんたちがバッタについての重大な情報を教えてくれました。
それはバッタは同じ虫カゴに5匹以上入れたらダメということ。理由を聞くと共食いしてしまうと…(5匹以上でという情報は保育士も知りませんでした💦)
お部屋に入ってから子どもたちに話をし、相談しました。
保育士「お兄さんが教えてくれたんだけど、虫カゴに5匹以上バッタが入っていると共食いしてしまうみたい…」
子ども「共食いって何?」
保育士「一緒に虫カゴの中に入っている仲間を食べてしまうこと…」
子ども「え…出してあげよう」とびっくりした表情をし、少し慌てた様子。
10匹近く虫カゴの中に入っていたので相談して5匹まで減らしてあげることに…(ごめんね、バッタさん)
少し弱っているバッタさんから、テラスへ…元気でね。
蓋を開けてみると端っこで蜘蛛が蜘蛛の巣を作っている最中。
蜘蛛博士のみんなはその様子にも注目です☆
その後は秋に近づいてくると出てくる虫の図鑑!前回は「虫の図鑑いいやー」っていうお友達もいましたが、今回はみんな「作りたい!」とやる気満々。
「できた」と角を合わせて半分に…ちょうちょやトンボ、バッタ、カマキリなど身近で会えそうなオリジナル図鑑が完成。これをもって、虫探し。図鑑と同じ虫が見つかるかなぁ。
虫探しを楽しんでいく中で年上の子との関わりが深くなってきています。お兄さん、お姉さんの姿を見たり、話を聞くことで色々なことを吸収しています。お兄さん・お姉さんが大好き。園庭で遊んでいれば自然と近くに行き、輪の中にいる姿も♪
共食いには少し驚いた様子でしたが、お兄さんに言われなければ気付けなかったことかもしれません。
新しい発見をしたすみれ組さんでした。
このような関わりをとおして、学んだことや感じたことが今後活かされていくんだろうなぁと思っています。
遊びの中での自然な関わりを大切に見守っていきたいです。