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2022年11月7日

1歳児こすもす組★思い通りにいかないことも

週始め、何だかお疲れ気味の子どもたち。
今日はのんびり園庭で遊びました。

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園庭へ出ると、何かを物色中‥

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大好きな三輪車、どれも売り切れ中。
お兄さん、貸してくれないかなー。

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あー。行っちゃった‥

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同じクラスの仲間なんだから貸してくれるよね?
手離したら取られるとわかっているので、乗っていない時でも離そうとしないお友達。
やっぱりダメか‥。

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こっちもダメか‥。
見るからに、悲しみに打ちひしがれていますね。

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そんな姿を見て、お姉さんが遊びに連れ出してくれました。

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しばらくすると、お友達が三輪車を貸してくれました。
貸してもらえなかったら、かわいそう。
貸してあげなかったら、意地悪。
そんな風に思われがちですが、貸さないのには理由があるんです。
楽しく遊んでいるところを、急に終わりを告げられても納得いきませんよね。
お互いの「貸して欲しい気持ち」「貸したくない気持ち」を受け止め、「終わったら貸してね」「終わったら貸してくれるから、それまで遊んで待っていよう」と納得できる提案をしてみたり、気持ちを代弁していきます。
満足するまで遊んだお友達は、気持ちよく三輪車を貸してくれます。
それぞれの思いが強くなり、思い通りにいかないことも増えてきましたが、そんな時の気持ちの整理の仕方や、簡単なルールがあることなどを、繰り返し伝えていきます。

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保育士とふれあい遊び。
お腹で「一本橋こちょこちょ〜」としていると、僕も私も!と大混雑。
ここでも、「今は、〇〇ちゃんだから、終わったら〇〇ちゃんね!こっちで待っててね!」と、きちんと順番が来ることを伝えていきます。

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すると‥待ち時間に保育士の歌に合わせて、お友達同士で「こちょこちょ」と遊び始めました。
ただ待つだけでなく、自分で楽しめる方法を見つけたのですね。