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2025年6月18日
職員向けのAED講習を受講しました。
プールや水遊び前のこの時期、園児さんの安全を守るため毎年全職員対象で実施しているAED講習。杉並保健所、健康推進課の救急協力隊5名にお越しいただき、本日は全職員の約半数が講習を受講しました。意識と呼吸状態を確認後、心肺蘇生法の実施、AEDの使用、気道閉塞時の気道異物除去法を伺い、参加した職員全員が 人体模型の人形で実践訓練しました。
胸骨圧迫30回の後、人工呼吸2回実施と、昨年と比較し、基本的な内容に変更はありませんでしたが、今年の講習は吐しゃ物などで、救急蘇生実施者が感染しないよう、人工呼吸用マウスピースを対象者の口に最初に当てた後、心肺蘇生法を開始する事が加わっていました。そのために、園に設置のAED機器のどこに付属品が備わっているか、皆で確認しました。
3~4人で1グループとなり、少人数制で時間をかけ、細かい動作まで確認し受講する事ができました。救急協力隊の方より、町のAEⅮ設置場所を事前に確認しておくと安心な事、ゴミ収集車は必ず1台につき1個、AEDを携帯しているため、道で急変した場合ゴミ収集車が
を見かけたら借りられる事など、ゆとりのある講習の中で貴重なお話を伺う事ができました。
万が一に備える事の重要性を感じると共に、このような状況を未然に防いでいく事の大切さを再確認した講習となりました。