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2025年7月7日

職員向けのAED講習(2回目)を受講しました。

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プールや水遊びが始まるこの時期に、園児さんの安全を守る目的で、毎年実施しているAED講習(前回6月18日、半数の職員が受講)を本日、残り半数の職員が受講しました。講習は前回同様、杉並保健所、健康推進課の救急協力隊4名の方々です。

意識と呼吸の有無を確認後、心肺蘇生法の実施、AEDの使用、気道閉塞時の気道異物除去を一連の流れで全員が実施訓練します。

 

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毎年実施しているためか、どの職員も次の動作に迷う事なく、安定した胸骨圧迫を実施していました。「〇〇ちゃんくらいの体の大きさならこのくらいの圧迫が必要か。」や、「体を横向きにするよりも座った状態で口腔を前に出す方が後部叩打法で、誤飲した物が出やすい。」など、各クラス担任の先生が自分のクラスを具体的にイメージし、個別に応じた対応を確認する姿が印象的でした。

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講習を実施した健康推進課の方々は、何故そうするのかという理由、機器の具体的な使い方など、丁寧に指導してくださり、一連の手技の留まらず、AED機器の特徴や、心肺蘇生法の有用性などの知識も同時に深まる内容となりました。

とは言え、このような事は起こらない事が一番です。日頃の生活から園児さんたちの「いつもと違うな。」という気づきを大切に、このような状況を未然に防ぐ必要性を再確認した講習となりました。

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