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4歳児そら組 そら組さんの困りごと…
最近、うみ組さんで過ごすことが多くなっているそら組さん。
そこで、一つ困りごとが発生しました。
それは【お支度】についてです。
うみ組さんに朝は登園し、そのまま遊びに入ります。そこで、お支度をするタイミングがわからなくなっている子や、お支度を忘れてしまう子も多くいました。
今日は活動の中で、子どもたちと一緒に考えるためお集まりをしてみました。
お支度を振り返り一つひとつ丁寧に伝えながら考えます。
「最近うみ組さんで過ごすことも増えたよね」
「うん、いっぱい遊んでる!」
「遊ぶのは楽しいよね!でも、お支度はどうかなぁ?」
「お支度しなかった日があった」
「向こう側に滑り台あるから、先生がいないと危ない!」
「うみ組さんのお部屋で遊んでて、お支度忘れちゃったこともあるよね…」
そこで、子どもたちの思い、考えをホワイトボードに書き出しました。
そして、どうすればお支度ができるのかを考えてみることに。
「お支度の場所を段ボールで作る?」
「じゃあお家みたいなのを建てたらどうかなぁ?」
「えー、それだと忘れちゃう子はどうする?」
「んー、わかった!うみ組さんでお支度の場所を作ればいいよ」
「ああ、そうか!うみ組さんのお部屋に引越しをしよう!」
そこで、保育士が意見をまとめます★
「うみ組さんのお支度の仕方を聞いてみよう」
「うみ組のお友達に、そら組さんのお支度の場所があるかを聞いてみよう」
保育士はうみ組さんを二人そら組さんに呼びました。
すると、さすがうみ組さん。
「案内してあげる!女の子はこっち!」
「男の子はこっちだよ!並んでー!」
うみ組さんのお支度の仕方を教えてくれました。
「ここで着替えているよ!」
「混んでいるときは、先にトイレに行ったりして順番を待つんだ」
「しっかりついてきてよー!」
うみ組さんのお支度の仕方を教えてもらい、「よし、引っ越しだ!」と自分たちでお支度のカゴを移動させていました。
そら組さんはうみ組さんにお支度コーナーを引っ越しました。
そら組さんの憧れの存在のうみ組さん。
その姿を見ながらお支度を意欲的にできたらいいですね!!
子どもたちの生活を考えて、随時保育室の環境を整えています。今後は、生活スペースと遊びのスペース、食事、睡眠スペースを明確にし、メリハリのある生活をしていきたいと思います★