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2019年9月12日

5歳児 うみ組 相手の気持ちを考えながら…

今日はうみ組で集まって運動会についての話し合いをしました。

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話し合いを始める前にみんなで丸くなります。
「〇〇ちゃんが、入ってないよ!」
「この空いてるから手繋いで!」
「みんなで繋げたらすわろう」

今回は運動会のオープニングについての話し合いです。
前回、ソーラン節の間奏で体操を見せるという意見が出たのでどんな技にするのか子どもたちと相談しました。
「ドラゴンとかどうかな?」
「僕はファイヤーバードやりたい!」
「まって!やったことない人もいるから、技を知らないよ」
「じゃあ、できる人が見せてあげるのは?」

〜実際に技をやって見せる〜

「すごーい!面白そう!私やりたい」
「えーでも、怖いなぁ」
「僕もやりたくない」
「外でやるから足乗せたら靴の泥がついちゃうかも」
「6人でやらなきゃだからできない人がいるかもよ?」
「大丈夫!今日のおやすみは〇〇くんと〇〇ちゃんだからちょうどいいよ」
「かっこいいのお母さんたちに見せたいじゃん!なんで、やりたくないの?」
「そうだけど…でも怖いんだもん」
「怖い人は横で足を乗せる人をやったら大丈夫だよ!」
「それならできそうかな…やってみる!」
お互いの意見を聞きながら、相手の気持ちになって説得していた姿に驚きました。

その後、入場門について聞いてみると、
「海がいいんじゃない?」
「いいね、だってアリエル作ってるし!」
と女の子たちが言い出すと、男の子も
「いいね」
「賛成!」
「水族館みたいにしよう!」
と全員一致であっさり決まってしまいました。拍子抜けした保育士が理由を聞くと
「だって、廊下に海作ってるじゃん!」
「遠足も水族館行くんでしょ?」
「うみ組だから海がぴったりだよ!」
としっかりと答えていたので安心しました。

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話し合いが終わると、女の子たちはさっそく
「さっきの続きしなきゃ☆」
と集まって、人魚作りを再開♪

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「私は周りの飾りつくるね」
「じゃあ、手伝うよ!」
「こっちの人は貼るのやろう」
お互いに声をかけ合いながら、役割分担しながら進めていましたよ!