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2021年1月28日

3歳児かぜ組〜泥だんごづくりから広がる遊び〜

すみれ組でブームの泥だんごづくりを受けて、かぜ組でも泥だんごづくりを始めるお友達がでてきました。
「この泥がいいよ!」
「ギュッと丸くするんだよ」
知っている子がやり方を教え合い、言葉でのやりとりがうまれます。

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昨日の三谷公園でも泥だんごを作って持ち帰りましたが、崩れてしまったので残っているのは砂だけ。袋から出してみると…
「あれ?この砂ふかふかするよ!」
「先生!虫めがね貸して!」
すかさず調べていました。
「保育園のとは色が違う」
「白い石があるね」
探究心がふくらみます。

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靴箱を履いていたら…
「先生!その砂ちょうだい!」
「すごいサラサラだ!」
サラサラ砂を探すレーダーが反応したようです。

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しばらくすると、テラスの砂を集め始めました。園庭の砂は湿っていて、あまり乾いた砂がなかったんだそう。
砂だんごを作る子の側に砂を集める子。
自然と役割りがうまれています。

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「〇〇もやってあげる!」
見よう見まねで砂を網でふるいましたが…湿った砂がまざっていて、上手くできませんでした。
「なんでできないんだろう??」
「白い砂(乾いた砂)がいいんだよ」
「そっか!わかった!」
次は乾いた砂でやってみると、ちゃんとサラサラの砂ができあがりました!
どうしてかな??と考えて、解決策を探すことができましたね。

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サラサラの砂は、近くでおままごとをしていたお友達からも人気!
「サラサラのホットケーキの粉ください!」
「お砂糖ください!」
「ゴマ(小石)ください!」

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泥だんごづくり→砂の違い→サラサラの砂探し→砂集め→もっとサラサラにしたい→網でふるう→湿った砂はふるえない→サラサラの砂がたくさんできた→ままごとにも使いたい…
今日も子どもたち同士のやりとりや、遊びの中で、たくさんの学びと、遊びの広がりがありました。こうして、毎日色々なことを吸収していくのでしょうね。