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2021年2月17日
3歳児すみれ組 伝え方
今日、オープンしたお店は【チョコレート屋さん】
「今日はね、チョコレートを作っているんだ!」と忙しそう。
水を入れて混ぜたり…型抜きに入れてみたり…
その中でこんな会話がありました。
「ねぇねぇ、〇〇ちゃん、一緒にやってくれない?」
「うん、いいよー」
「…??」
この会話を何回か繰り返しており、伝わっていない様子。
きっと、「入れて」という意味だと思っていたのではないかと思います。
上手く伝わらず、お願いをしたお友達も少し困っています。
「〇〇ちゃん、何を一緒にやってほしいのか伝えてみたら?」と保育士が声をかけると「〇〇ちゃん、あの水を一緒に運んでくれない?」ともう1度。
すると、「あぁ、うん、いいよ!」と水道に向かいました。
2人のやり取りを見ていたお友達も自然と加わり、3人で。
3人で持てば運べるね。
言い方ひとつでうまく伝わったり、伝わらなかったり…今は色々な言い方・伝え方を知り、自分で考えた言い方で声をかけている真っ最中。
伝わらなくて嫌!という思いにつながらないように、保育士も会話に加わり、仲立ちをしたり、声をかけたりすることも大切にしています。
子どもたちの会話を聞いていると「それはさ、ちくちく言葉だよ!」と声をかけ合う姿が見られますが、今日は「大丈夫って声をかけてあげられたんだ(ふわふわ行動)」と嬉しそうに伝えにきてくれる姿が見られました。
ふわふわ言葉・ふわふわ行動の嬉しさ、喜んでくれたときの嬉しさなど様々なことを感じ取っているようです。
ちくちく言葉・ちくちく行動に目が向いてしまいがちですが、ふわふわ言葉・ふわふわ行動に目を向け、みんなでみんなのいいところ・素敵なところを見付けていければと思っています😊