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2021年3月11日

5歳児うみ組 自分の食べられる量は…?

今日はたくさん園庭で遊んだあと、卒園式の取り組みをしました☺️
たくさん動いたので「お腹すいた〜!」と子どもたち。
今日の給食は花シュウマイ!みんなシュウマイが大好きなので嬉しそう☺️

小学校では「自分で食べられる量を把握し、お当番さんによそってほしい量を伝えたり、減らしてくださいと自分で伝えています」とのことだったので、今までは食べられない分は残して片付けていたのですが、最近は食べる前に自分が食べられる量に減らしています。

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その中で「完食できて嬉しい!」や「今日もぴっかりんできた♪」と気持ち良さや満足感に満ち溢れている子どもたち☺️保育士が、みんなの体とお腹が喜んでるよと声をかけるとお腹にニコちゃんまーくを書いたりと嬉しそう☺️
ですがその反面「減らしたからこの量は食べなきゃいけない」「みんながぴっかりんしてるから自分もぴっかりんしなきゃいけない」とプレッシャーになっている姿も…。お茶で苦手なお野菜を飲み込もうとしたり、不安な表情でごはんを食べている様子も見られます。しかしそれでは減らしている意味がなく、保育士は子どもたちに無理に苦手なものも全部食べてほしいのではありません…。無理に食べることでお食事が楽しい時間にならないのでは意味がないですよね。そんな時は、保育士がそばに寄り添い、次はどうしたらいいのか一緒に考えています。その中にはきっと「もしかしたら食べられるかもしれない」という気持ちがあって減らしていない子もいると思います。その気持ちを受け止め、大切にしながら丁寧に関わっているところです。
就学してからも自分の苦手な食べ物がわかったり、自分で食べられる量を把握し、相手に伝えられるようになってほしいなと思っています。