アルバム
2021年5月17日
3歳児かぜ組 じーっと観察。
今日も子どもたちは強い風にも負けず、思い切り体を動かして遊んでいました。
しかしよく見ていると体を動かすだけでなく、子どもたちはじっと動かずにこんなことを楽しんでいる姿があります。
こちらは水に浮かぶボールの動きをじっと観察。
水しぶきって一度たりとも同じ動きをしないですよね。
それに浮かぶボールもゆらゆらと不規則に動き、そのゆらぎを夢中で眺めていました。
こちらはつき組(1歳児クラス)が遊んでいたシャボン玉を観察。
様々な大きさのシャボン玉がキラキラと光りながら飛んでいくのは、大人でも見とれますよね。
こちらは強い風を利用して、紙テープが風にたなびく様子を観察。
ゆらゆらとたなびく様子はずっと見ていても飽きないようです。
こちらは時計の動きを観察。
「長い針が〇〇になったらお部屋はいろうね」
と一緒に時計を確認すると、そのあとしばらくじっと時計を観察していました。
規則的に動く針、丸く並ぶ数字、子どもたちにとって惹かれるものがきっと隠れているのですね。
戸外遊びのとき、子どもたちは体を動かして遊んでいるだけではありません。
五感をフル活動させながら、あらゆるものを見て、聞いて、嗅いで、触って、自分の経験に変えています。
「今のこの子は何を見て、何を考えているんだろう?」
という疑問をもって子どもの姿を見ていると、その子の興味や関心が見えてくるかもしれませんね。