アルバム
2021年5月21日
3歳児すみれ組 いろんな体の動かし方
雨が降ったりやんだりのお天気だったので、思い切り体を動かせるようにホールに遊びに行きました。
巧技台やマットでサーキットを作り、遊びながら色々な動きを経験します。
はしごを渡るためには目と手と足すべてを使わなくてはいけません。
落ちないようにゆっくりと、次はどこに手を置こうかなと無意識に考えながら渡っています。
滑り台は少し高めに設定。
手足を使って高い台に登らないと滑れません。
どうやれば登れるか考え、どうにか台に登ろうとする過程で、自然と体の動かし方を覚えていきます。
マットは転がったりジャンプしたり、自分のイメージした動きを自由に表現していました。
描いたり歌ったりだけが表現ではありません。子どもたちの頭の中にあるイメージを体全体を使って再現することも、立派な表現活動ですね。
ボール遊びは高い位置におかれた箱に入れるため、よくねらって投げています。
狙いに向かって投げるって、大人でも案外難しいですよね。
遊びながら力加減やコントロールを養っています。
たくさん動いているので、疲れたらちょっと休憩したい子も。
一人ひとり体力は違いますから、それぞれのペースに合わせて運動ができるといいですよね。
最後は先生と一緒にゲーム遊び。
保育士「トントントン」
こども「誰ですか」
というやり取りのあと、泥棒が来たら走ってお家まで逃げます。
先生の言葉によって逃げるのか、待つのか、自分の行動を変えなくてはいけないので、先生の顔を見るみんなの表情は真剣。
話を聞こうとする意欲や姿勢というのも、こうやって遊びの中で育まれていくのですね。
たくさん体を動かして汗だくになった一日でした。