アルバム
2021年7月8日
4歳児そら組〜じわじわ育つ〜
園庭に出ようと階段を降りていると…
「あ!ごまだらかみきり!」
早速バケツに土を入れ「葉っぱもあった方がいいよ」と葉っぱを加え…
「何見てるの?」
「石も入れた方がいいよ」
どんどんとステキな家になっていきます。
「足って何本あるんだろう?」ふと疑問が浮かびます。
「えっと、1・2・3…あれ?動いてて数えられない」
「1・2・3…6本ある」
「1・2・3…4本じゃない?」
何度も数えて『6本』で合意しました。
「触角にもシマシマ模様があっておしゃれだねー」
その後も、よりステキな家作りに試行錯誤する子どもたち。
「もっと広い、このケースがいいよ」
「飛んでいっちゃうから、ペットボトルの方がいいよ。葉っぱも入れたし。」
生き物を捕まえるだけでなく、どんな場所でなら気持ちがいいのか、案を出し合い思いをめぐらせます。生命をいたわる気持ちや、物の性質や仕組みなどを感じとったり予想したりしながら話し合う姿に思考力の芽生えを感じます。
足は何本あるんだろう?という疑問から自然と数にも触れる場面が見られました。
子どもたちは遊びを通して、日々じわじわと育っているのだなと感じました。