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2021年7月27日
3歳児かぜ組 変化していく環境と遊び
今日は看板を完成させる予定だったのですが、クラスの1/3がお休み…。
みんなで完成させたという達成感を味わうことも、看板づくりのねらいのひとつだったので、今日は看板づくりを延期して、少し久しぶりに園庭で思い切り遊びました。
これまであまり子どもたちから関わろうとはしていなかったマルチパーツ。
試しに保育士が簡易アスレチックを作ってみました。
さっそく気になった子が登り始め…
次第に他の子も集まり始めました。
物が置いてあるだけでは、子どもたちは何に使えばいいのかイメージが湧かないこともあります。
そんな時は保育士が見本を見せていくことも遊びが広がるきっかけになります。
もちろん、遊び方を限定してしまわないよう細心の注意を払いながらですが…。
ロープブランコはかぜ組の子どもたちに大人気の遊具です。
腕や足の力を使いながら、体の重心を移動させバランスをとる。
様々な部位の協応運動が発達してくるこの時期だからこそ、なお楽しい遊具です。
園庭には数種類の砂があります。
園庭の砂、砂場の砂、植栽が植わっている砂。
それぞれに雨上がりの感触は異なり、子どもたちはそれを五感で感じながら遊んでいます。
園庭は毎日違う表情を見せてくれます。それは保育士の環境設定によるものだったり、自然がもたらすものだったり、子どもたち自身の変化によるものだったり…。同じ場所で遊んでいるようでも、毎日少しずつ変化していってる子どもたちの遊びを、これからも丁寧に見守り続けたいです。