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2021年8月19日
3歳児かぜ組 学びの多いゲーム遊び
最近はホールでのゲーム遊びを集中して取り入れてします。
一つ目は以前にもやったことのあるゲーム。
オオカミ(先生)がお家(マット)の中にいる子どもたちのところを訪ねます。
先生「トントントン」
子どもたち「誰ですか?」
先生「郵便屋さんです!」
子どもたちは安心した顔をします。
先生「トントントン」
子どもたち「誰ですか?」
先生「オオカミだ!!」
子どもたちはオオカミに食べられないように反対側に置いてある家(マット)へ走って逃げます。
いつオオカミが来るかとドキドキしながらも、ちょっぴり期待して言葉のやり取りを楽しむの子どもたち。
注意して先生の言葉を聞いていないと逃げ遅れてしまうので、みんな真剣な顔です。
こういう遊びの中での経験をとおして、話を聞こうとする姿勢や集中力がついていくといいですね。
二つ目は新しいゲーム。
子どもたち「オオカミさん、オオカミさん、今何時??」
先生「○○時!」
3時だったら3歩、6時だったら6歩歩きます。
そして12時だとオオカミが襲いに来るので、みんなで家(マット)まで走って戻ります。
数に合わせて歩数を変えること、特定の数字が出たら逃げるということ、いくつかのルールが組み合わさったゲームでしたが、理解して楽しむことができました。
数が伝わりやすいように、また、遊びながら数字に馴染めるように、今回は数字が書かれた紙を見せながら行いました。
数や文字への興味、一定のルールの中で遊ぶ楽しさ、友達と同じことをして楽しむ心地よさ、体を動かすことの気持ちよさ、ゲーム遊びでは色々なことを感じることができます。
子どもたちが自由に遊び込める時間を保障しつつ、集団での遊びの楽しさにも気付ける機会をこれからも提供していきたいです。