いつもだと遊び方が分からないおもちゃはおままごとコーナーで炒められていたり、バックの中で「もしもし」と電話にされていたり…しますが、やり方が分かり、少しずつ分かるようになると本来の遊び方を楽しむ姿が見られるようになりました😊

分からないときは助け合い。
「これ、できないよ」と声が聞こえると「ここだよ!」とお手伝い。
指先や頭を使った遊びを楽しめるようになり、色々なことを楽しめるように。個々がじっくりと遊びを楽しめる空間作りも大切だなぁと感じてます。

今日からつき組さんに新しいお友達が入りました。
新しいお友達を抱っこしていると「私も抱っこしてほしいなぁ」と…保育士の近くに来てくれた子がいました。
そんなお友達の姿を見て、近くに来て、「ぎゅー」
保育士と「大好き、ぎゅー」とよくやるのですが、「大好き、ぎゅー」と抱きしめてあげる姿が😊
最初は「違うー!」となっていたお友達でしたが、「ぎゅー」と何回かしてもらうと笑顔に。
笑ってくれるのが嬉しかった様でまた「ぎゅー💕」

抱き着いたまま寝転んだり、いつもとは少し違った関わり合いが生まれました。
この時はお互い嬉しくなり、「抱っこしてほしい」なんて思いは消えていっている様子。

またお友達も増え、抱き着いたり、3人で顔を見合わせたり…

「じゃあ、お外に行こう!」と声をかけて歩き始めると手を握り、一緒に。

抱っこしてほしい様子を見て、「ぎゅー」としてくれたお友達。
きっと、こうしたら元気になるかな、いつもこうやってしているなぁと色々考えやってくれたんだなぁと感じました。
相手の表情を見ながら、頭を撫でたり、気にかける姿を見て、とても嬉しい気持ちに😊
困った時、寂しい時はもちろん側に保育士がいますが、つき組さんには17人のお友達もいます。
「お友達がいてくれて嬉しい」「優しくしてくれて嬉しい」そんな気持ちをこのような関わりの中で感じてくれればと思っています。
優しいのはお兄さんも一緒。
保育士とお友達4~5人がお部屋に戻っていると「先生、この子も行く?」「靴下、脱がせてあげようか?」と声をかけてくれました。
「ありがとう」と声をかけると座らせてくれ、優しく靴、靴下を脱がせてもらう子どもたち。


こういうやりとりが思いやりの気持ちにつながっていくんだろうなと実感しています。