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2021年9月14日

3歳児かぜ組 散歩の幼児教育的価値

暑さもかなり落ち着き、町はすっかり秋の装い。

季節の変わり目を肌で感じられるよう、今日はみんなで散歩に行きました。

 

道の途中、好奇心の塊である子どもたちには、発見と驚きがたくさん!

白い花や赤い花、蜘蛛の巣や、イモムシ…。

前を向いて歩くのなんてもったいないというくらい、興味の種をたくさん見つけていた子どもたち。

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三谷小学校の校庭を見学してから、道灌橋公園につきました。

公園には園庭にない遊具がたくさんあるので、普段とは違った体の動かし方を楽しめます。

「前に行くときは足伸ばすんだよ」

と、ブランコのコツを友達に教える姿も。

遊びながら、体の動かし方を身に着けています。

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公園でもやっぱり虫に夢中。

カナブンを見つけてみんなで眺めるも、誰もさわれず…油断している間に飛んで行ってしまいました。

そんな自然との一瞬の関わりも、子どもたちにとっては大切な経験です。

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散歩はただ公園で遊ぶだけが目的ではありません。

道中、まっすぐに公園を目指してしまえばそれはただの移動ですが、草花や虫、空などを眺めながら子どもたちにとって心に残る発見をすることができれば、そこには教育的な価値を帯びます。

子どもたちに何を感じてほしくて散歩に行くのか、これからもねらいと目的を大切に計画していきたいです。