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2021年9月21日

1歳児つき組 虫との出会いの中で…

虫を探しに行こうと園の周りをふらりとお散歩。

テラスを出るとバッタやダンゴムシ、アリ、蜘蛛…色々な虫がいて大興奮。

とても綺麗な黄緑色のバッタ。

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捕まえてみたり、近くで観察してみたり…

触れない子も触れる子も興味津々。バッタがジャンプしながら動いているので追っていると…

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ぽちゃん…。

あ、排水溝の中にバッタが落ちてしましました😢

近くで見ていたお友達「あ、バッタさん…」

「バッタさん、落ちちゃったね。お水の中で溺れていそう。大丈夫?」

と声をかけると、「大丈夫ー?」と少し心配そうにバッタさんの様子を伺っていました。

お水から脱出できていますように。

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他にも大きな蜘蛛がいたり、カマキリがいたり…色々な虫に大興奮。

今度は虫かごを持って、行こうかなぁ。

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気になることがたくさん。虫がいるかもしれない…と土を掘ってみたり、壁を歩いている蟻を見つけたり。

自分で触って、感じてみることが新しい発見・気付きになるので大切にしています😊

「あ、〇〇があったね」とお話をしながら向かう時間もいい時間です。

なかなか前には進まないですけどね…😂

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車の来ないスペースがあったのでみんなで虫探し。

ここではてんとう虫やイモムシと遭遇。

「あ、ここにてんとう虫がいるよ」という声が聞こえてくるとかけより、観察。

最近は怖がっていたお友達も自分で触ろうとしたり、じっくりと観察する姿が多く見られます。

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みんなでイモムシを囲い、観察をしていると事件が…

イモムシに会えて嬉しかったお友達が興奮してしまいポンっとイモムシを踏んでしまいました😢

保育士が「イモムシさん、痛い痛いだよ。ごめんねだね」と声をかけるとしゃがんで観察。

あまり元気のないイモムシに向かって、「ごめんね」と声をかけ、様子を伺うお友達。

「イモムシさんもみんなと同じ、踏まれたら、痛い痛いだよ。ごめんねだね」と話をしていると近くにいたお友達も集まり、「ごめんね」と声をかけ合う姿。

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踏まれてしまったりしない場所にそっと置き、「ごめんなさい」とお別れをしてきました。

会えたこと、触れたことが嬉しくてやってしまったことだと思います。小さいころ、分からない頃はこのような経験ありますよね。

もちろん、最初から同じ命として大切にすることがいいですが、実体験をとおして感じること・学ぶことがたくさんあります。みんなが成長し、虫を捕まえた時、飼う時など同じ命として大切にすることができるように実体験をとおして伝えていければと思います。

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みんなで気付きや発見を共有・共感しながらのお散歩。

子どもたちの興味関心を知ることができたり、興味関心の幅を広げることができたり…これからも自然に触れる機会を大切にしていきます。