保育士が使っているものだとつい「あ、それは…」「これは先生の?」などのやりとりになってしまうのでみんなが遊べるものとして、チャイルドロックや電卓、電気など色々なものを貼り付けました。

指先を使って数字を引っ張り出そうと頑張ります…(保育士は壊さないでーという感じなんですが💦)
もう一つ、大きな電卓もあるのですが、こちらは押しやすいのとカチャカチャと音がするのが人気な様子。
保育士が数字を数えながら押していると「いーち、にー、さーん…」と一緒に数えてくれるお友達も。
このような遊びが数字に興味をもつきっかけだったりするんだろうなと思っています。

こちらはライト。
電気はつかないのですが、カチカチカチカチ…
お部屋ではみんなには届かないところにあり触れないので、やりたい放題。
本当に電池が入っていたら、どうなっていたんだろう…と感じるほど、カチカチカチカチ聞こえてきます。

チャイルドロックはどうするのかよく分かっていない様子。
きっとお家にもあるんでしょうか…気にはなっているけれど簡単には開かない!
その開かない感じも楽しめるんじゃないかと保育士は見守っています。
(お家にあるものでは遊びませんように…)

「ねぇねぇ、このやり方知ってる?開きそう?」
「これ、どうやるんだろう…全然開かないよ。さっき、先生たち開けてなかった?」
とやりとりしているんじゃないかと思う場面。
カチカチするお友達の姿を見て、真似をしてみたり、バンバンしてみたり…
そんな簡単には開かず、今日のところは諦めているようです。
仕組みが分かる時がくるんでしょうか。
(相当かたい感じなので難しいんではないか…と思っています。これが開いたらお家でも大変かな…)

指先が器用に使えるようになったからこそ楽しめる遊び。
大人が使っているものを触れるのも嬉しいようすです。
「これは…」と思うこともありますが、興味をもつのはいいこと。子どもたちの遊びの環境の中で用意し、危険なく遊ぶことができればと思っています。