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2022年3月4日

0歳児こすもす組 青空の下で

子どもたちの遊ぶ姿は、とてものびのびとしていてとても気持ちがよさそうです。すっかり春めいた空気に、みんなウキウキしているのでしょうね。どの子どもたちも自己主張をするようになり、一筋縄ではいかないこともたくさなりますが、こんなに楽しげな様子を見ているとそれも含めて成長を感じます。

散歩の行き帰り、突然スイッチがオフになりしゃがみ込んだり、手をつなぐと手を繋がれるのが嫌でグデェ~とぶら下がるような格好になってみたり、いろんなことがあります。その度に足を止め「手を繋がないとお外は歩けないんだよ」「どうしようか?」と根気よく声をかけ、秘密のアイテムや旗、携帯電話を渡して「これ持つ?」「じゃあ、歩けるかな?」「健太兄さんにありがとうってしに行こうぉ~!」と気分を盛り上げながら帰ってきます。「これ(携帯)を持って歩くんなら、手もつないで歩こうね。」とこんなやり取りができるようになり、子どもたちも葛藤しながら考えている姿が見られます。自己主張を上手に向き合っていくために、なんでも嫌なら仕方がない・・・ではなく、その気持ちも受け入れながら「じゃあ、ここまでね。それが終わったらもう帰るよ。」と、関わる大人がしっかりとその状況をリードして、自分をコントロールする感情の根っこしっかりと育てていきたいですね。

 

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3月になって、初めての6人で写真です!もうすぐ1歳児クラスに進級ですね。並んだ姿を見ると、本当に大きくなったなと思います。

 

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お日様の下で、子どもたちも足取り軽くとても気持ちよさそうに滑り台で遊んでいます。階段を登る姿もたくましさを感じますね。

 

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砂を掘るのに竹を使って掘っています。枝よりも掘りやすく、いつもとなんか違うぞ!?と思っているのか、飛び散る砂も少なく遊びやすそうでした。ちょっとしたことから、”違い”に気が付いてくのですね。

 

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白砂をかき分けて、湿った砂を掘り起こしました。冷たい感触がして、握りやすい砂に「あれっ?」っと違いを感じたようです。そこに言葉を添えて「冷たいね」「なんだか違うね」と声をかけると、子どもたちの「何だろう?」がますます即発されますね。

 

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たくさんの石が脇に避けてありますが、子どもたちにとっては「何だろう?」のわくわくの山。石を持ち歩いて遊ぶのは危ないので、一緒に積んで遊んでみることにしました。大きな石は保育士が、それ以外の自分で持ち上げられる石をどんどん積んでいきました。なかなかできない経験を一緒に楽しみました。子どもは遊びの天才だなと思います。