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2022年3月8日

0歳児こすもす組 夢中になって楽しんだ!!

卒園式に飾るお花を作りました。折り紙をちぎって、貼って、子どもたちの好きな技法です。指先に集中し、しっかり視線を定めてちぎってきます。紙がちぎられていく過程を楽しんでいた以前とは違い、勢いをつけるように一気にちぎられる事を楽しむ姿が多かったように思います。ちぎった『花びら』を台紙に貼っていきましたが、花びらにのりを付けず、今日は台紙にのりを付けて貼りました。今までとやり方が違うので、子どもたちは一瞬戸惑っている様子。台紙にのりを付けるとそれを手に取り「どこに貼るの?」といった様子でした。始めは少々混乱しながらも、お餅つきのようなのりを付けたら上から貼るという二人三脚の動きにも、すぐに慣れていきました。楽しかったようで、あっと言う間に一つ作り終えると「もう一回!」となって一人4つも作りました。指先が上手に使えるようになってきたことで、やってみようと思ったことが上手にできるので、面白さを感じるのでしょうね。素敵な作品ができました。

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足型をとって、葉っぱにします。大きくなってから足型をとるのは初めてです。始めは「どうするの?」とやり方がわからず、足をつかまれて持ち上げられると、どの子も頭の中は???でいっぱいな表情でした。スタンプ台に足を置くと、ひんやりしたちょっとぬるっとするような感触に、子どもたちの表情が面白ぉ~いといった様子でニヤニヤぁ~と変わっていきました。保育園でいろんなことを経験することで「何だろう?」の器がどんどん大きくなって初めてのことも楽しめるようになっていくのですね。

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3人共から見られるその口元は、しっかりと”ムンズッ”と閉じています。それだけで、集中して真剣な様子が伝わってきますね。細かくちぎらずに、長いままをたくさんちぎってほしいと知らせると、一つちぎると次の切込みを探してどんどんちぎって楽しんでいました。さりげない言葉のやり取りもできるようになっていますね。

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貼り方は、三者三様。指先の使い方が、それぞれで面白いですね。

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左に座っているお友達はもう作り終えたのですが、もっとやりたかったんですね。隣に座ると、そぉ~~~~~っとさりげな~~~~っくお友達のちぎった折り紙に手を伸ばしているんです。“そぉ~~~~っと”なんて、どうやって覚えるのでしょう。いろんなことを思いつくようになってきましたね。

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保育士が『花びら』の上にのりを付けての二人三脚でしたが、のりを自ら付け始めました。よく見ていますね。

それだけ全体が見られるようになり、集中している証拠ですね。

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