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0歳児こすもす組 初めての”のり”
日曜日に桜の開花宣言があったばかりなのにお昼に雪がちらつき、とても寒かったですね。子どもたちはちょうどお昼を食べていた時だったので外の様子に気が付くことはなかったのですが。また体調を崩さないようにと思います。今日は初めてのりを自分の指に付けて遊んでみました。お絵描きをしたうえに、ちぎった折り紙を貼ったのですが、のりを指に付けるとまだベタベタを感じてはいないので「?????」といった様子。でも、それを折り紙に付けたところからベタベタを感じ「何だろう!?」と複雑な表情でした。のり初体験の子どもたちは、ベタベタする感触を味わいながら、折り紙をちぎってはのりを付けて貼っていました。ベタベタから逃れられない、のりの感触をたっぷりと味わった時間となりました。
一斉に始めたのではなく、一人が椅子に座ると、また一人と誘われてきて、結果5人みんなで座ってお絵描きが始まりました。お絵描きをしてから折り紙をちぎってのりを出すと、自分のしている事に真剣に向かい合っている様子で、とても頼もしく感じました。
クレヨンでのお絵描きが、こんなに上手にできるようになりました。クレヨンを握ることさえ嫌だった時もあったのに。発達とともに、捉え方や興味が変わってくるのでしょうね。
二人の絵の様子から、しっかりとクレヨンを握って描いたとわかるくらいしっかりと色がついていますね。そこに込める気持ちや、物を握る握力なども一緒に表現されているのですね。そんなところからも、個々の思いや成長を感じることができます。
制作が大好きなので、わき目も振らず真剣そのもの。のりで折り紙が手に付き、ベタベタな感触ですが、決して怒ることなく気持ち悪がらずに、ひたすら「何だろう?」「どう何ているんだろう?」と考えている様子でした。みんな、30分以上も椅子に座って楽しんでいました。