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2022年4月12日

1歳児たんぽぽ組 みんなでお散歩!

今日は、全員でお散歩に出かけました。行き先はスポーツセンターです。新しいお友達はワゴンに乗ると「どこに行くの!?」とちょっと不安気ではありましたが、出発して動き出し少し慣れてくると泣き止む子もいました。すること全てが初めての経験!今までになかったことを、たくさん経験して学んでいくのですね。進級したお友達は、変わらない道中「あっ!おはな。」「きれー」など、余裕を見せながら楽しんでいました。でも、自然の力ってすごいですよね!風にあたり、陽に当たると、泣いていた子も少しずつ周りを見始めて、保育士の膝を離れて遊ぶことができるんです。気持ちに余裕ができるのでしょうね。進級したお友達は、今までにない発見をして茂みの中を探検しに行ったり、傾斜を上がっても自らしゃがんで降りてきたりと楽しそうです。あせらず、今の姿を見守って一つ一つ丁寧に関わっていきたいと思います。

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ワゴンに乗って風を切り、気持ちよさそうでした。お母さんと離れて外に出ることが初めてのお友達もいるでしょうね。不安を感じてしまっても当たり前です。だけど、泣き止んで周りを見る余裕が少しずつもてています。大丈夫!

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スポーツセンターに着くと、確認の電話を保育園にします。その間みんなで座りますが、変わらずに上手に待っていますね。「お座りして待っててねぇ~」の声掛けに、こんな様子で座っています。

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さて、人工芝までは自由行動です。あっちへ、こっちへと」自分のペースで歩きます。ワゴンに乗っているお友達もいますが、のんびりと気持ちよさそうです。みんなで一緒にいるけど、見ている物はそれぞれ違います。ちょっとした場面でも、その子一人ずつの思いや視線を大切にしたいなと思います。

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人工芝の奥の場所は、ちょっとした日陰があって涼しげで風が気持ちいいんです。子どもたちは、ちょっとした探検気分で遊んでいました。保育士の元を離れて、「何だろう?」の気持ちいっぱいに遊んでいます。今の時期はまだまだ探索遊びです。子どもたちが見つけた「何だろう?」をじっくり見守り、大切にしてあげたいですね。

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この斜面を上がっていくと、お尻で滑って降りてくる!0歳児クラスの時に、そうやって子どもたちと一緒に遊んできたことが、こうしてちゃんと身についてできるんですね。なんでもダメではなく、じゃあどうしたら危なくないか、遊べるかを考えながら子どもたちと関わっています。

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「ありさんいるかな?」ありを見つけては、「おぉ~!」と声を上げたりちょっとびっくりしたりと色んな表情を見せながら、春を感じています。

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こんな茂みに入っていくのもちょっとした探検気分で楽し気です。歩くことがしっかりと出来ているので、その姿をそっと後ろから見守ります。「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」夏目漱石の小説じゃないですが、茂みを抜けるとそこにお友達が待っていた!そんな感じでしょうか。

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帰る頃になってようやく保育士の元を離れて手を繋いで歩けるようになる子もいます。それぞれの慣れていくペースを大事にしてあげたいなと思います。