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2022年4月14日

3歳児かぜ/すみれ組 保育士の仕事

新しい環境にも少しずつ慣れ始めたかぜ組、すみれ組の子どもたち。

保育室は「遊びに没頭してほしい…!」という思いを込めて、保育士が考え抜いて作っています。

そのような環境の中で、子どもたちは自分たちの遊びに熱中しています。

 

絵本が落ち着いて楽しめるよう、絵本コーナーは周囲から独立した環境に。

絵本の世界に入り込んで楽しんでいます。

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机上の遊びがいつでも楽しめるよう、スペースも玩具も十分に確保しています。

パズルは一人で楽しむもののようで、実は友達との交流が生まれやすい玩具。

今日も数人で教え合い、協力しながら楽しんでいました。

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園庭にでると「子どもたちの心が動く環境は何だろう」といつも考えます。

今日はタイヤでいくつか仕掛けをしました。

子どもたちが「なにこれ!」「遊んでみたい!」と思えるものを作れると、自然と遊びが始まります。

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途中で雨が降ってきたので、屋根の下に避難。

屋根の下に入った後も砂遊びが楽しめるよう、たらいでミニ砂場を用意しました。

限られた条件の中でも、子どもたちの気持ちをできる限りで叶えてあげたいと考えています。

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「遊びたいもの」と「遊びに集中できる環境」があれば、子どもたちは自然と遊びはじめ、自分たちで遊びを深め、学びを得ていきます。そこに大人が介入する余地があるとすれば、子どもたちの興味を一歩先に進めてあげる環境を用意することくらい。余計な言葉は不要です。

「子どもたちの興味を捉えた環境を用意すること」が保育士の仕事の本質だと、今日も改めて感じることができました。