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５歳児うみ組 やさしさがいっぱい

「園庭行ったらさ、ドロケイやろう」
「いいねぇ」と靴を履きながら、誘いあいやる気いっぱいでしたが・・・

階段を降りる時に見えた園庭の様子は、
まだ、小さなお友達がいっぱい。
「あっ、赤ちゃんいっぱいだね〜」と、ドロケイをするには、危ないことに気がついたうみ組さん。
「赤ちゃんいっぱいのときは、どんなことして遊ぶといいかな？」と問いかけてみると、
「ドロケイは後にする」
「ボールとか縄跳びとか」
「鉄棒」・・・。小さいお友だちを思いやる優しい気持ちがいっぱいでした。

鉄棒に行ってみたものの今度は鉄棒が混雑。
「なんだか、混み合っていてぶつかりそうだね」と声かけしてみると
「鉄棒って2人ずつなんだよ」
「ぶつかんないようにするの」と
自分たちのルールを思い出したようです。

前まわり、足掛けまわり、豚の丸焼きじゃんけん、逆上がりと技がダイナミックになってきているので2人ずつなら安全ですね。

次は交代のタイミング・・・。
「代わって」
「まだやってる」
と言いながらも
「10回やったらね」
「5回がいい」と相談が始まりました。

10回に決まり、いざやってみると
「目が回る〜」

考えて、試して、感じて・・・
そしてまた考えて。心地よいルールが生まれてくるのですね。

6歳のお誕生日には、『誕生日プレート』での給食です。みんな自分の誕生日が待ち遠しいようすでした。