
自分の周りにボールを並べて、いっぱい投げられるようにしているお友達も。

最初は手を離すタイミングが分からず、ボールが後ろに転がってしまったり、ずっと投げるポーズをしたままのお友達もいましたが、何回か繰り返しやっていったり、お友達の姿を見ながら、ボールが前にとんでいくように。
「入ったー」と嬉しそうな声がたくさん聞こえてきます。

今度は保育士と綱引き。
「よいしょ、よいしょ」と引っ張ります。最初はまだまだ難しいかなと思っていたのですが、みんなの力が一つになるとどんどん前に進んでいきます。(「重いなぁ」と言っている声は聞こえましたけど…)
なかなか進まないと周りで見ていたお友達も参加。足・腰・腕を使っているのが分かります。

ハイハイ鬼ごっこ。歩けるようになってからハイハイはそんなにする機会がないですが…まだまだ上手!
「まてまてー」と追いかけるとトコトコ逃げていきます。
(保育士の膝があっという間に限界になりました…)

でも、1番は走っての鬼ごっこ。保育士が「まてまてー」と追いかけると全力で逃げていきます。
保育士が来ていないなと思うと近くに来て「ここにいますよ」アピール。
ホールの中を思い切り走り、終わるころには汗だく。。

腕・腰・足(足の裏・膝)と全身を使って遊びました。いつもとは違う体の動きをする中で動かし方を知ったり、どうしたら怪我をしないか学んだり…様々な様子が見られます。子どもたちが好きな遊びに目を向けながら、好きな遊びで思い切り楽しむ中でどうやったらこういう体の動かし方を楽しめるかなと考え、環境を整えてきたいと思います。
またお部屋や廊下は走ると危険ですが、思い切り走って良い場所がある!子どもたちと相談しながら、活動場所を決めていければと思います。
お部屋に戻り、傘作りの制作をしたんですが…
傘にお絵かきをしていて、気付いたことがあったお友達がいました。
白い画用紙に白いクレヨンでお絵かき。
じーっと画用紙を見て一言。「描けないねぇ」
白いクレヨンでは絵が見えない…不思議そうに隣にいたお友達に話しかけていました。

子どもたちの気付きに目や耳を向けると日々本当に多くのことに気付き、不思議に感じ、遊びや活動に生かしているんだなぁと実感しますね。