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2022年6月15日

2歳児もも組 自分のイメージを形に

少しお部屋の玩具をリニューアル。子どもたちの遊びに合わせて、玩具も変更しています。

レゴブロックで好きな形を作って遊びます。そんな時は保育士は自分でも何か作りながらそっと見守ります。

同じ形のブロックを重ねて、塔を作るお友達がたくさん。保育士が作った物も「これ、いい?」と遊びが広がるきっかけになることも…。

同じ形でも子どもによって、イメージしているものは違います。

「これはね、パパとママのお家!」

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「これはね、駐車場!」

自分のイメージに合わせて、ブロックをつなげていますね。

「これはね、〇〇!」と教えてくれる子が増えたので、そこでイメージを共有し、遊びが広がる姿が見られます。

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たくさんあるレゴブロックからお気に入りを見つけて作ります。

色も意識し、組み立てている様子も見られますね。

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こちらでは公園のようなお家作り。

お人形を使って、遊びを展開する姿。

ここから公園のようなお家は大変身!

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すべり台付きの楽しそうなお家の完成!

玄関は滑り台付き。

お家に入る時は滑り台を滑って入ります。大人にはなかなかできない発想!

壊れたら直して、少し変えて、お人形をお家の中に入れて…をお友達2~3人で楽しんでいましたよ。

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イメージを形にしながら作るのが楽しいブロック。

どうしても大人は「こっちの方がいいんじゃないかな」「すぐに壊れてしまいそう」など考えがちですが、子どもたちは作って、壊して、作って、変えて…を繰り返し、イメージに近づけたり、新しい遊びを探しています。

もう完成している玩具で遊ぶのももちろん楽しいですが、自分たちで作り、それで遊ぶ楽しさも味わっていければなと思います。

電車やトミカを並べ、数を数えようとしているお友達。

「1・2・3…」と数を数え始めました。少し迷いながら数えていたので保育士も一緒に。

すると自信満々数え、残っていたトミカや電車も並べます。

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そのまま遊びが展開し、積み木で駐車場作り。

綺麗に並べたり、数を数えてみたり…

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トミカや車も走らせるだけの遊びではなく、数に興味をもつきっかけとなるんですね。

このきっかけを見逃さずに保育士も一緒に遊びを展開していければと思います。

最近、ブロックでサイコロが作れるようになり、みんな何個も作り「出来たよ」と嬉しそうに報告してくれます。

でも、今日は「先生、これくっつかない…」と最後のブロックが上手くはまらず、困っている様子。

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「どうしてだろうね」と声をかけると…

「あのね、ここがあるからできないの」となんでいつものようにブロックがはまらないのか分かっています。

「じゃあ、違うのに変えてみる?」と提案すると解決!

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何回も作っているからこそ、気付けたことなんでしょうね。