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1歳児つきぐみ~自分と他者と~
お陰様で週末の運動会はお天気も持ち、予定通り屋外で執り行うことが出来ました。
どのクラスも素敵なひと時だったそうですよ。
情勢次第ですがつきぐみのデビューは再来年?ですね。
どんなお兄さんお姉さんになっているのでしょう。
今日も読めない空模様でしたので、ギリギリまで遊べるようにと園庭で過ごすことにしました。
どのクラスもきっと考えることは同じでそこそこ混雑感のある園庭でしたが降雨ギリギリまで遊んでいます。
四輪車やビールケース運び、砂場などジブンデ遊びを見付けて遊んでいます。
片言ながらも少しづつ言葉を話す姿が出てきており、愛らしいです。
友だちにも話しかけてみる…そんな姿が増えてきました。
自分以外の他者の存在が気になるようになってきたのですね。
他者に気付くようになったら、増えてくるのが「やりとり」です。
楽しい関わりですが、最初から上手くなんていきません。
1日のなかで様々な時間、あちらこちらで色々あり、ドラマチックに過ごしています(笑)
さて、三輪車を真ん中に。
乗っていたのに押し出された人と、なんだかうまーく座れちゃった人。
「○○ちゃんの!」「どいて!「や!」」「きゃー!!」と感情と感情、主張と主張がぶつかり合います。
保育者は事の成り行きをギリギリまで見守りながら、「これは~だったね」「つかいたかったね」「つかってたね」等
言葉を添えて感情の整理のお手伝いをします。
棚の前にて。
お友だちの顔を覗き込みたい人と手元の車を狙われていると思っている人。
楽しい気持ちと困った気持ちが交差しているところです。
「◆◆ちゃーんってよんでるよ?」「くるま かっこいいねだって」等気持ちを想像して前向きな言葉に乗せます。
今は言葉が理解できなくても、保育者の表情や声色で内容をおおまかに理解し話す練習をしているのですね。
主張がぶつかりあい、時として手や足・口が出ることもある時期ですが、
言葉を交わす楽しさや伝わる喜びを沢山感じて、より一層発語の意欲を高めて欲しいなと願っています。
後半はやはり雨が降り出し、早々に入室し昼食までのんびり過ごしました。
自分の遊びを心行くまで謳歌していまーす。