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こあらのコラム~人権について~
先日夜会議を行いました。
園内の運営や保育内容について全体で話し合いましたが、1番の学びは「人権」についてです。
「人権ってどこにある?」「何をすると人権侵害?」「子どもの人権が侵される場面って?」
そんなテーマで話し合いを行いました。
人権は1度学べばそれで良い、というわけにはいきません。
特に子どもの人権は侵害されやすいところにあります。
国も「こどもまんなか社会」というものを打ち出してもいます。
私たち職員は、子どもたちと関わる中で、自分たちの態度やまなざし、言葉や関わり方は子どもの人権を守っていることにつながっているのか?
他人事ではなく自分自身を振り返る、そんな学びの機会にしました。
「子どもに良かれと思って、~~と伝えていた(関わっていた)けど、この話し合いをしている中で本当に良かったのかな?と思った」などの意見が飛び交いました。
これからも人権についてしっかり考えていき、子どもたちが自分自身を大切な存在なのだと感覚的に受け取れるよう、そしてそれが人生の礎となり、自分も人も大切にできるよう願って保育を行っていきたいと考えています。
園庭開放のお知らせ
天沼保育園にて園庭開放を行います。
詳細は以下の通りです。
【日付】9月26日(金)
【時間】10:00~11:00
【場所】天沼保育園 園庭
【対象】未就学児のお子様とその保護者
※雨天や気温が高い場合は延期となる場合がございます。実施の可否を確認される場合は以下の番号までお問い合わせください。
天沼保育園 03-3398-2207
保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。
是非いらしてください。
こあらのコラム~アートがいっぱい~
ただいま、天沼保育園は子どもたちのアート活動が活発な様子です。
たくさんの作品が園内を彩ってくれています。
そんな様子をお伝えいたします。
ひまわり花壇ができていますね。
2歳児クラスの作品。いろんな色を使っていますね。
野菜スタンプだそうです。
何の野菜か分かりますか?
カラフルなたまご。
それぞれ個性的で素敵。
↓4歳児クラスは派手ですね。
↓5歳児クラスみんなで描いたそうです。
5歳ぐらいになってくると、昨日―今日―明日、朝―昼―夜などといった系列の認識が獲得されてきます。
家から保育園までの道のりを描くと、「えーと、こっちを曲がったら信号があって、ずーっと行って、お店がって、ここでいつもお買い物するんだ」などと言いながら、
すじ道を作り始める姿が見られるようになってきます。
この絵も、そんな背景を想像する絵だなぁと感じました。
それぞれの年齢で楽しみながら、想像力や創造力を育んでいけるとうれしいです。
こあらのコラム~粘土アート~
4歳児の粘土職人さんにことわりを得てコラムに掲載させていただきました。
とてもアートな作品たちです。
全体のバランスと言い、色を入れるところと言い、なかなか芸術的だと思いませんか?
作っている時、すごく緻密に大きさなどを考えているんですよ。
「ねんど子ちゃん」と名付けています。
2番目の画像の上部にリンゴの形がありますね。
これを作っている職人さんは、時計が大好きで、初めの興味は時計でした。
あのリンゴの中の青い部分は時計の針です。あの時計はなんと「アップルウォッチ!」
おもしろい発想ですよね。
時計から徐々に興味が広がってきているようにも感じています。
ちなみに、こちら↓何だと思いますか?
ネックレスと、イヤリングだそうです。
確かに、ネックレスはこんなふうに掛けて販売されていますね。
これからもアートな活動を十分楽しんでいってほしいです。
こあらのコラム~夏祭り~
本日、天沼保育園では「夏祭り」を開催いたしました。
主催者は年長組の子どもたち。
これまでたくさんの準備をしてくれて今日を迎えました。
たくさんのお店屋さんに、お化け屋敷、
お客さんもいっぱいです。
最後はみんなで盆踊り。
「楽しかったー!」とお客さん。
大成功でした。
終わって年長クラスで振り返りをすると、
「お客さんがいっぱい来てうれしかった」
「やることがたくさんで大変だった」
「お化けになるのが楽しかった」
「お客さんが喜んでくれてうれしかった」
という意見が出たそうです。
企画や準備、営業に運営まで全てに携わり、充実感を味わった行事になったのかなと、
大人も嬉しく思いました。
こあらのコラム~七夕~
エントランスに七夕かざりを作りました。
みんなの願いが叶いますように。
笹送りもしました。
「たなばたさま」の歌声が聞こえてきましたよ。
もっともっと楽しくて、みんなが活躍できる保育園になっていきますように。
こあらのコラム~5歳、サークルタイム~
これは5歳クラスの様子。
今、来月の夏祭りについてみんなで話し合っているところです。
昨年のことを思い出して、どんな夏祭りにするか話し合いをしました。
自分たちも小さな子もどうすれば楽しい夏祭りになるか、いろいろと考えてくれているようです。
こんなふうにみんなで丸くなって膝をつきあわせ、自分の意見を話したり相手の話しも聞いたりして、クラス運営を子どもも大人も一緒に考えて決めていくようにしています。
ひたすら大人の話しを聞く、指示に従う、だけでは「指示待ち人間」になります。ルールをみんなで考え、みんなで作っていくことが民主主義だと考えます。
一人でも反対意見があれば、どうやって妥協点を見つけるか、どの子もみんなが納得することを考えていくこと、とても大切な活動です。
また、本当の意味での子どもの自立を考えると、指示待ちではなく、自分で考えること、工夫することなど、主体性を発揮していくことが豊かな人生を支えてくれるものと考えます。
今後もたくさんの話し合いの中で、自分たちの遊びや生活を考えたり、活動内容を決めて取り組んでいきたいと考えています。
夏期アルバイトの募集
天沼保育園では夏期(7.8.9月)限定でアルバイトしてくださる方を募集しています。
お子様と一緒に遊んだり、布団敷きや簡単な清掃などのお手伝いをしていただきます。
週1日4時間から勤務可能ですので、条件等の詳細は以下の連絡先までお問い合わせください。
【連絡先】
03-3398-2207
【担当者】
猪俣
こあらのコラム~4歳の節~
先日研修で、龍谷大学名誉教授の白石正久さんのお話しを聞きました。
テーマは、就学までを見通した子どもの発達と保育~「新しい自分」になろうとする子どもの心を重ねる~
でした。
「発達」とは、子どもの育ちを指していますが、それは、○歳までに○○ができるという、子どもの外にある基準ではなく、一人一人の子どもの発達へのねがいから始まるもの、そんなふうに話されていました。
ねがいがあるからこそ、自分の現実とのずれがあり、発達の矛盾が大きくなります。この矛盾は苦しいことだけれど、発達とはその矛盾を乗り越えること。
矛盾を乗り越えるためには、安心の第二者が必要と話されました。
大きな発達の節は、1歳半と4歳と7歳。
1歳半では、区別がつくようになる。4歳は、比較する力がつくようになる。7歳は、系列が分かるようになる。
そんなお話しでしたが、ちょっと難しくなりますね。
身近なことで話すと、1歳半では「わたしーあなた」の区別がつくようになること。「そっちじゃない、これがいいの!」という区別する気持ちが強くなること。そういった区別です。
確かに1歳半頃から自我を発揮して、このような姿が多くなりますよね。
安心の第二者(大人)に支えられることで、活動をやってみたり、友達とつながったりするようになります。
4歳では、「できるーできない」「上手ー下手」「勝つー負ける」などの比較が分かります。
だからこそできない自分を感じやすく、負けることに敏感になりやすくなる。
「いつもできない自分」と思い込みやすいからこそ、そうじゃない自分も感じられるようにしていきたい。そして友達と心を響かせあいながら一緒に遊べることが大切になってくる。
この4歳の節を、現在の4歳クラスの子どもたちで見ていくと、確かに「敏感だからこそだろうな」と感じるような様子があります。
「負けるのがイヤだから参加したくないな~」「上手じゃないから今は見ていたいな~」「○○ちゃんが○○したよ!」など、そんな様子がよくある4歳児。
一つ一つの気持ちを「今はそういう気持ちなんだね」と受け止め、見学参加も大丈夫だということ、どの子もみんな参加できる活動も取り入れていくこと、「そうだったの困ったね」と気持ちは共感し、子どもがどう解決するかまではおせっかいをしない(言わない)、そんな関わり方を担任たちは意識しています。
そうしていく内に、少しずつ子どもたちにも変化が見られ、最初はこわばっていた表情も和らいで気が付くと活動に参加していたり、自分から友達に「やめて」と伝えたりと、そんな姿も少しずつ見られてきました。
このような経験を重ね、4歳の節、発達の矛盾を乗り越えていけるように、安心の第二者であり続けていきたいです。
園庭開放のお知らせ
天沼保育園にて園庭開放を行います。
詳細は以下の通りです。
【日付】9月26日(金)
【時間】10:00~11:00
【場所】天沼保育園 園庭
【対象】未就学児のお子様とその保護者
保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。
是非いらしてください。
※夏季期間に入るため少し先の日程になってしまいますが、ご了承ください。
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