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2025年4月25日

園庭開放のお知らせ

天沼保育園にて園庭開放を行います。

詳細は以下の通りです。

 

【日付】5月23日(金)

【時間】10:00~11:00

【場所】天沼保育園 園庭

【対象】未就学児のお子様とその保護者

 

保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。

是非いらしてください。


2025年4月22日

こあらのコラム~年下のお友達~

乳児クラス(1歳児クラス、2歳児クラス)では、保護者の方と連絡帳のやり取りを行っています。

日々の健康についてや、お家での様子、園での様子などを書いて連携をしています。

先日、入園したばかりの1歳児の保護者からこのような連絡帳がありました。(了承いただきコラムに書かせてもらっています。)

 

昨日夕方に公園で遊んでいたところ、女の子のお母さんから「天沼保育園ですか?娘がらっこ組(※1歳児クラスです)さんの子と言っていて、娘は一つ上のクラスなのですが」と声をかけていただきました。入園してまだ間もないのに、すでに上のクラスのお姉さんが顔を覚えてくれているなんてすごい!とびっくりしました。園庭で見かけてくれていたのかもしれません。遊具で一緒に遊んだり、アリ探しを手伝ったりしてくれていました。同じクラスのお友達はもちろんですが、またお兄さんお姉さんとも園庭で一緒に遊んでもらえたら嬉しいです。

 

これは4月9日の連絡帳で、保育が始まってちょうど1週間がたった日のことでした。

1週間でそんなふうなやり取りが園外でもあったんだなぁとほっこりさせてもらいました。

2歳児クラスの子どもたちは、保育園の中でこれまでずっと1番年下でいたわけですが、初めて自分より小さな子ができました。

どんな反応をするかな?と興味深く見ていましたが、このやり取りを聞いて、さっそくのかわいらしい姿にうれしく思いました。

園内でも元いたクラスを覗きに行ってみたり、園庭で小さい子を見ると、張り切って自分の身の回りのことをやろうとしたり、玩具を渡してあげたりなど、“おにいさん”“おねえさん”らしい姿を見せる様子があります。

2歳でもそんなふうな意識が働くのだなと感心しますし、そうやって子ども同士でも刺激をもらいあって(与えあって)育つ環境は大事にしていきたいなと思います。

 

 


2025年4月15日

こあらのコラム~慣れ保育~

新年度が始まって3週目。

新入園の子どもたちも少しずつ園生活に慣れてきているように思います。

1歳クラスでは15名が「はじめまして」と、スタートした4月1日。初めて保護者の方と離れて長時間過ごした子もいたのではないでしょうか。不安でいっぱいだったことと思います。

大人も初めての環境では不安や心配な気持ちになりますよね。

 

ひと昔前はこの時期「慣らし保育」と呼んでいました。

今は「慣れ保育」と言っています。

なぜそう変わったのかと言うと、字義通り「慣らし」は大人が主導で、“早く慣れさせる”ということが求められている印象がありませんか?一方で子どもの主体性を大切にすることを根本にすると「慣れ保育」となります。子どもにとって、ということです。

 

実際この2週間“子どもたちにとって”をまんなかにすえ、保護者の方と保育者たちで、子どもたちに無理なく少しずつ保育時間をのばしていけたかなと思います。

まだまだ保護者の方との別れ際は寂しい気持ちになることもありますが、毎日見る保育者の顔を覚えてきて、時々見る人と担任との差も子どもたちの様子から感じ取れるようになっています。“この人がいい”という言葉なきメッセージが子どもの仕草から伝わってくるのです。

毎日の生活が少しずつ習慣化されてきて、担任との間に愛着関係が築かれてきているのだと、嬉しく思っています。

 

とある記事に「3日3週間3か月」という言葉がかかれていました。継続の習慣についてでした。

その記事は主に新入職員についての内容でしたが、3日で継続力、3週間で習慣化、3か月では結果が出るとのこと。

これを子どもたちに置き換えると、確かに3日目には少しだけ様子が変化し、3週間ぐらいすると少し見通しなんかもついてきているような様子が垣間見られます。

3か月ぐらいすると、泣きの姿もほとんど減っていることが毎年の様子だったりもします。

4月5月6月と、どんどん様子が変わっていく子どもたちの姿をしっかり捉えながら、子どもたちにとって楽しい生活の場になるように、保護者のみな様と共に力を合わせていけたらなと思います。

 

よろしくお願いします。


2025年4月3日

園庭開放のお知らせ

天沼保育園にて園庭開放を行います。

詳細は以下の通りです。

 

【日付】4月24日(木)

【時間】10:00~11:00

【場所】天沼保育園 園庭

【対象】未就学児のお子様とその保護者

 

保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。

是非いらしてください。


2025年3月22日

こあらのコラム~発達によって変わる玩具との関わり方2~

(前回の続きです)

 

4歳児:いるか組

4歳児クラスでもカードゲームなどいただきました。

4歳ぐらいになってきますと、子どもだけでもカードゲームなど遊ぶことができるようになっています。

ココタキ

ハリガリ

スティッキー

自分たちでルールを守りながら遊んだり、新しいルールを作ったりすることもできています。

自治が形成されている様子に感動もします。

パズルももらいました。100ピース以上あるパズルです。

 

そんなある日、廊下からにぎやかな声がします。

見に行くと、

長い行列になっています。

 

どんどん伸びていきました。

スタート地点でもカーブして伸びていっていました。

体も頭も使って遊んでいるなと思います。

 

5歳児クラス:くじら組

5歳児はLa-Qや編み機などをいただきました。

作品たちです。

     

  

積み木と組み合わせて遊ぶ様子もありました。

きれいな収納箱みたいですね。

学校とプールでしょうか。

 

また、織り機ではた織り。

ポシェットづくりに励んでいます。

 

 

 

 

 


2025年3月21日

こあらのコラム~発達によって変わる玩具との関わり方~

12月のコラムで紹介いたしました「お楽しみ会」でサンタさんからいただいた玩具と、それをどんなふうに遊んでいるか、その後の様子をお伝えいたしますね。

まず、1歳児クラス:らっこ組

パズルやお人形をもらいました。一生懸命お世話をしている様子が本当にかわいらしいです。

妹や弟に見立てているのかな?

 

 

2歳児クラス:ぺんぎん組

リモーザ

マグネット

パズル

 

2歳クラスは朝の時間や土曜日保育でも使うお部屋なので、他のクラスの子も使っています。

 

クラスには簡単なボードゲームももらって、保育者と共に楽しんでいますよ。

キンダーメモリー

はじめてのゲーム・果樹園

 

 

3歳児クラス:かもめ組

 

3歳児はもう少しゲーム性の高いボードゲームや、大好きな線路のパーツ、ごっこ遊びの道具などをもらいました。

テンポかたつむり

ごっこ遊びがますます豊かになってきました。


2025年3月21日

園庭開放について

令和6年度は当園の園庭開放にたくさんの方にいらしていただきました。

本当にありがとうございます。

 

令和7年度も夏季を除いて月1回程度を行っていく予定ですので、是非お越しください。

詳細な予定が決まり次第、4月の日程を告知いたします。

 

今後ともよろしくお願いいたします。


2025年2月27日

こあらのコラム~子どもと大人、それぞれの学び~

先日、保育園職員全体で「夜会議」を行いました。

人権について学び合い、自分自身の育ちも振り返りながら子どもの育ちや人の発達形成について理解を深め、どんなふうな関わりが必要かなど、意見を交わしながら学びました。

こんなふうに、定期的に保育内容など見直したり学んだりしていけるよう、カリキュラム会議という名前で毎月話し合う場を設けています。

先日のカリキュラム会議では、「かして」「あとで」のやり取りをしっかり子どもたちの身につけていけるような関わり方や保育のあり方について話し合いました。

1歳半頃から友達が使っている物への興味が強くなっていきます。「じぶんの」という気持ちや「いっぱいがいい」という気持ちが強くなる時期、とても大切な育ちの一つです。だからこそ人と気持ちがぶつかる、まだまだ貸してあげるなんて想像もできないぐらいの時期です。

2歳頃になると、自分の持ちものや自分のマークなどを通して人のものと自分のものが比較できるようになります。4歳頃にかけて自他の区別がつくようになっていくのですが、それまでの過程のなかで、友達が使っている物を使いたい時は

・「かして」と言葉で伝えること

・「ダメよ」ではなく「あとで」の方が相手も聞き入れやすいこと

・「いいよ」の時と「あとで」の時があること

など、

必要なやり取りがあることをタイミングを図って伝えたり、手本を見せたりして、この育ちを保障してことが大切になっていきます。

 

そこで、特にこのやり取りを多く行っている2歳児クラスの遊んでいる場に、時々思い出せるようのイラストを貼ってみることにしました。

毎日このやり取りを行うなかで、子どもたちなりに一生懸命考え工夫していることが伝わります。

やり取りさえできると、それまで頑なだった気持ちがゆるみ、「使っていいよ」と相手にすんなり貸してあげることや、「お母さん(お迎え)が来たら(貸してあげる)ね」と言っていることもあり、子どもの発想のおもしろさを感じたりもします。

いろいろなクラスに入り遊んでいる子どもたちのことろへ行って「入れて」と言うと、1歳児は笑ってはいますが「だめよ」と言う子が多く、2歳児では半々ぐらい、3歳児は何か面白いことが待っているのかな?という想像力が育ち、「なに?なに?」と興味津々で仲間に入れてくれます。

それぞれの育ちにおいて、どんな関わりが必要か?子どもたちの様子から学び、職員間で話し合い、子どもにとっても大人にとっても居心地の良い園になるよう努めてまいりたいです。


2025年2月21日

園庭開放のお知らせ

天沼保育園にて園庭開放を行います。

詳細は以下の通りです。

 

【日付】3 月21日(金)

【時間】10:00~11:00

【場所】天沼保育園 園庭

【対象】未就学児のお子様とその保護者

 

保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。

是非いらしてください。


2025年2月10日

こあらのコラム~土曜日保育~

ある土曜日のこと、「ねぇ見て」とある子から声がかかり、つくっているものを見せてくれました。

これは何かとたずねると、「ふね!」と教えてくれます。

確かに船のような形。

 

こんなふうに創造することは、子どもたちの方が断然上手です。

よく見ると車や人が乗っています。

そして、側面には乗降できるところがあるのだと教えてくれました。

 

 

園庭でもおもしろいものができています。

これはいったい何の行列でしょう。

山頂はまるでカルデラのようになっています。

そこに水を流しこんでいます。

河口では災害に見舞われつつもブルドーザーやショベルカーが作業をしています。

 

それぞれにイメージがある様子が伝わり、子どもたちの表現のおもしろさを感じました。

 

 

そして室内に戻ると、「ロボット作ったー!」とまた教えてくれます。

なんと!動きながらモデルチェンジするそうです。

実はこの船、海賊船だったそうで、

ロボットは戦いのイメージだったようです。

作りながらイメージがふくらみ、それを形にするおもしろさを感じて遊んでいる様子でした。

 

 

土曜日は普段と違ってまったりとすごしています。まったりしていることでいつもとは違う遊び方があり、いつもとは違う発想があります。

普段の保育でも土曜保育でも、子どもたちの発想やアイデアを楽しみ、大人も負けないくらい楽しんでともにすごしていきたいです。


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