アルバム

アルバム

2024年2月6日

雪遊び

昨夜から降り続いた雪で、本日の園庭はこのような世界になっていました。

子どもたちどう遊びかなぁ?と待ち受ける私たちもドキドキ。

さっそく「雪遊びしよう」と外に出ていました。

雪合戦に雪だるまづくり、スケートごっこなど楽しんでいましたよ。

朝、入り口に雪だるまを作ったのですが、、、

「雪だるまの横に小さい雪だるま作ったよ~」と声を掛けてくれる女の子がいて見に行くとかわいい雪だるまがいました。

自分も作ってみようと思ったのですね。

「雪っておもしろいね~」なんてつぶやきも聞こえてきましたよ。


2024年1月29日

こあらのコラム~見通しをもって~

先日5歳クラスのAさんが帰りぎわ事務所をのぞいて「明日はねー、台ふき(当番)と、人数調べ(当番)と、習い事があるの!」と、大人に教えて帰っていく姿がありました。

明日の忙しい予定を報告してくれて、「大忙しだね」と言うと、「そうなんだよねぇ」と、まるで大人同士で会話をしているかのように、忙しくてちょっと困っちゃう、でも何だかうれしそうな表情、そんな雰囲気のやり取りがありました。

よくある風景、何気ない一コマのように感じるかもしれませんね。

何を伝えたいかと申しますと、

このやり取りの中で、Aさんは明日の見通しをもっている事が伝わります。子どもが主体性をもって生活をすすめていけるためには、この「(子ども自身が)見通しをもって生活すること」が、とても重要だと考えています。

明日は何をするか分からない、大人が決めてしまう、そんな毎日ではなかなか見通しが立ちにくいですよね。

見通しがもてるから安心できる、気持ちが切り替えられる、これは子どもも大人も同じだと思います。

Aさんだけでなく、5歳クラスの子どもたちは、その日の予定をよく知っています。

見通しがもてるために、幼児クラスでは1日の流れを見える化しています。

子どもたちと相談して、次の日の流れを作ることもあります。

これって小学生にとっての時間割に似ていませんか?

保育園は小学校の練習場ではございませんが、それを見れば何をするか分かる、自分たちで生活をすすめていく事ができる。

こういう経験が子どもたちの育ちの支えになってくれるものと信じています。

 


2024年1月26日

園庭開放のお知らせ

天沼保育園にて園庭開放を行います。

詳細は以下の通りです。

 

【日付】2月9日(金),22日(木)

【時間】10:00~11:00

【場所】天沼保育園 園庭

【対象】未就学児のお子様とその保護者

 

保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。

是非いらしてください。


2024年1月19日

こあらのコラム~新年子ども会で見た子どもの主体性~

子育てや保育の中で「子どもの主体性を育みましょう」などと聞いたことがありますか?

主体性とは、「自分で考え、自分で決めて、責任をもって行動すること」です。

天沼保育園でも、保育の中でとても重要視しています。

写真は9日に行った新年子ども会です。

子どもたち、よく見て聞いていますね。

これは“ちゃんと座って聞くこと!”と、あらかじめ伝えて座っているのではなく、自然とそうなっていた姿です。

全クラス一堂に会して集まったのは今年度初めてでした。

各クラス、特に幼児(3~5歳)のクラスでは、クラスの中で集まって、話を聞いたり相談したりすることは日常的に行っています。

4月から比べると、少しずつみんなが話し合いの中に参加するようになってきました。

この間、無理に集めるようなことはしませんでした。

子どもの主体性に働きかけるよう、時間をかけ、自由も尊重しながら、聞いてみたいと子ども自身が思えるように心掛けてきました。

つまり、“集まって話が聞けるように”してきたのではなく、“子どもたちの主体性を大切にしよう”としてきた結果、こんなふうに育ってきたということです。

新年子ども会での子どもたちの様子を見ていると、子どもたち自身が主体性をもって参加しているように感じました。

何気ない姿かもしれませんが、職員たちは育ちを感じほっこりしていました。

 


2024年1月9日

こあらのコラム~子どものイメージの世界~

先日、子どもたちの遊びにおじゃまして撮らせていただいたものをご紹介いたします。

 

まず、これは4歳いるか組の積み木コーナーです。

なにやら囲われている中に動物や木、人が入っています。

「これはなぁに?」と聞くと、「すいぞくかん!」と言っていました。

並んでイルカショーを見ているそうです。確かにちゃんと座っています。

手前の人は調教師でエサを持っているそうです。

「イルカはどんな技をするの?」と聞いてみると「ジャンプとか!」と。

積み木とラQを組み合わせてうまく表現していました。

お隣りは動物園。

動物園と水族館がくっついている施設なのだそうです。

「こんなところがあるのかな?行ったことあるの?」と聞くと

「ないよ。かってにかんがえてつくった!」と話してくれました。

とても創造的で楽しさが伝わってくるエピソードでした。

 

 

また、これは違う日の園庭です。

なにかお部屋ができていて、大きい子も小さい子も入って遊んでいました。

上の方から下の方へ縄が複数つながれています。

これは最初、小さい子が間違えて持っていかないようにとつなげていたそうですが、やがて少しずつ小さな子も受け入れていき

遊びに変わっていったそうです。

ビールケースの隙間にお皿がたくさん並んでいます。

「これはなぁに?」と聞くと、「チンしてるの」と。

電子レンジなのだそうです。

最初はお家を作っていたそうですが、お店屋さんへと展開していきました。

 

 

子どもにとって遊びは実に生産的で創造的だなと毎日感じています。

大人にとって遊びは休息だったりストレス発散だったりすると思いますが、

(ストレスが解消され次の生産的な活動につながることもありますが)、

子どもの遊びは直接生産性や直接創造性をもっています。

「イメージを広げながら遊んでいます」とよくお伝えすることがありますが、

子どものイメージを大切にし、

一緒におもしろがりながら

もっと発想を楽しんだり作る楽しさをもっと感じたりすることができるように、

そして体も頭も使って遊ぶ。

そんな保育ができたらと日々考えています。


2024年1月4日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

本年も子どもたちと共に

「た」くさん遊んで

「つ」ながって

元気に過ごしていきたいと思います。

今日から元気な子どもたちの声が響いています。

よろしくお願いいたします。


2023年12月27日

こあらのコラム第1号~おたのしみ会~

お楽しみ会

12月22日のお楽しみ会の様子です。

各年齢で子どもたちの様子がそれぞれにありました。

年齢ごとに違った姿を見せてくれてました。

【らっこ組】

最初はドキドキしている様子でじーっと見ていました。

友達が一人サンタさんに近づくと一人また一人と近づき、

タッチをしたり握手をしたり。

【ぺんぎん組】

サンタさんのお話を聞いて待っていたので、「これがサンタさんなんだ」と、つながった様子。

怖がることなく興味津々でした。

【かもめ組】

「サンタさんに聞きたい事ある?」と聞くと「パンは好き?」という声。

そこから、「ぼくもパン好き!」「パン!」「パン!!」

「私もガーリックパン食べてきた!」と、なぜかパンの話題で盛り上がりました。

【いるか組】

 

「こんなにプレゼント持って来てくれたよ」

「イェーイ」

「みんなが遊べるカードもあるよ」

「イェーイ」

「カラフルななわとびだ!」

「イェーイ」・・・

とってもノリノリでまるでライブ会場のようないるか組でした。

【くじら組】

「聞きたい事ありますか?」

「来てくれてありがとうって言いたい」

「大好きだよ」

「ご飯を一日何回食べますか?」

「5回ぐらい食べるよ」

「トナカイはどこにいるの?」

「今、屋根の上にいるよ」

「えー!!」・・・

サンタさんに感謝を伝えたいくじら組でした。


2023年12月27日

園内紹介~調理室~(「おいしそう」が見える)

今回は調理室のご紹介をいたします。

新園舎になって調理室のなかが見えるようになったことが一番の特徴です。

旧園舎は建物上なかが見えず、引っ越し後子どもたちの反応が大きかったのが、この調理室です。

「わー!みえるー!」と驚いていました。

引っ越し直後は、食事ができていく様子をじっと見ている子どもたちでした。

なかからいいにおいもしてきます。

子ども目線ではこんな様子です。

 

玄関には、その日の食べたものを展示しています。

年長組(5歳クラス)のお当番さんが、その日の使われている材料の写真を食品群に分けて掲示してくれているコーナーもあります。

ぜひ見て下さいね。

子どもたちの栄養バランスを考え、おいしく楽しく食べられるようにと毎日工夫しています。

 

 


2023年12月26日

園庭開放のお知らせ

天沼保育園にて園庭開放を行います。

詳細は以下の通りです。

 

【日付】1月12,19,26日(金)

【時間】10:00~11:00

【場所】天沼保育園 園庭

【対象】未就学児のお子様とその保護者

 

保育園の園庭で園児と一緒に自由に遊べます。

是非いらしてください。


2023年12月19日

園内紹介~ホール~(体を育てる)

ホールのご紹介をいたします。

ホールとは遊戯室のことです。

旧園舎でも「ホール」と呼んでいたので、そのままホールと言っています。

巧技台(こうぎだい)やはしご、一本橋(ビームと言います)などを使って体を動かしています。

うまくバランスをとりながら遊んでいますね。

写真は3歳クラスです。

このような遊びは、あそぼう会(運動会)でも取り入れました。

普段の遊びが行事に組み込まれていくようにしています。

また、行事が終わっても遊びは続いていきます。

園見学にいらしたかたに「体操教室などありますか?」とご質問を受けることがあります。

どんな保育を行っているのか気になりますよね。

確かに専門家から教わると子どもも大人も学びが深まりますが、

保育士も子どもの体をしっかり育てていきたいという願いをもっています。

そのため、こういった遊びも頻繁に楽しみながら保育を行っています。

 

子どもたちと遊ぶなかで、

いつものメンバー、いつもの環境だからこそ安心して参加できる。

いつも一緒に暮らしている人(保育士)だから、その言葉がスッと入ってくる、本当はちょっとドキドキするけどやってみようという気持ちが湧いてくる。

そういった心持ちが伝わってくる場面があるのです。

特に繊細な心には、この“いつも通り”が安定につながるのだと、

また、その安定からその子のタイミングで意欲につながっているのだと感じています。

 

巧技台のほか、音楽に合わせて踊りを楽しんだり、大きな子どもたちはドッジボールなどをしたりもしています。

5歳児クラスの様子です。

↑話し合って作戦会議。

↓逃げろ逃げろ!あてるぞー!と盛り上がっています。

ホールでは体を使った遊びをメインに楽しんでいます。


1 2 3 4 5 


アルバム