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2024年1月19日
こあらのコラム~新年子ども会で見た子どもの主体性~
子育てや保育の中で「子どもの主体性を育みましょう」などと聞いたことがありますか?
主体性とは、「自分で考え、自分で決めて、責任をもって行動すること」です。
天沼保育園でも、保育の中でとても重要視しています。
写真は9日に行った新年子ども会です。
子どもたち、よく見て聞いていますね。
これは“ちゃんと座って聞くこと!”と、あらかじめ伝えて座っているのではなく、自然とそうなっていた姿です。
全クラス一堂に会して集まったのは今年度初めてでした。
各クラス、特に幼児(3~5歳)のクラスでは、クラスの中で集まって、話を聞いたり相談したりすることは日常的に行っています。
4月から比べると、少しずつみんなが話し合いの中に参加するようになってきました。
この間、無理に集めるようなことはしませんでした。
子どもの主体性に働きかけるよう、時間をかけ、自由も尊重しながら、聞いてみたいと子ども自身が思えるように心掛けてきました。
つまり、“集まって話が聞けるように”してきたのではなく、“子どもたちの主体性を大切にしよう”としてきた結果、こんなふうに育ってきたということです。
新年子ども会での子どもたちの様子を見ていると、子どもたち自身が主体性をもって参加しているように感じました。
何気ない姿かもしれませんが、職員たちは育ちを感じほっこりしていました。