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2024年4月3日
こあらのコラム~新年度1歳児の姿からの気付き~
新年度が始まり3日がたちました。
初めて保護者のかたと別れてすごしている子もいます。
1歳や2歳の子どもに限らず、どの子も知らない場所や知らない人に不安でしかありません。
きっと保護者のかたも心配されていることと思います。
そんな中、1歳クラスの様子。
保護者の方と別れた扉のところで泣いている子が何人かいます。
保護者の方を追っているのですよね。
保育士に抱かれて泣いている子もいます。
はじめは周りを見る余裕がないのですが、ちょっとずつ周りを見るようになり、泣きながらも様子をうかがっていることが伝わってきました。
はじめましてだけど、周りの子たちの様子を見ているのかな。
なんだか気になるものが見つかったのかな。
突然泣き止んで気になるところへ向かい、気になるものを手に取ってみます。
ものを使って遊ぶことができると、自然と泣き止んでいます。
まだ3日目ですが泣き止んで遊ぶ時間もあります。
ものを使って遊ぶことってすごいことなんだなぁと改めて感じました。
「見る」こと、「もので遊ぶ」こと、これらは当然なこと、簡単なことのようにも思いますが、
その育ちが安定につながっていくことなのかもしれない。
そんなふうに1歳児の子どもたちから感じました。
きっと少しずつ保育園の生活を楽しめるようになっていくのではないかなと感じます。