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こあらのコラム~年下のお友達~
乳児クラス(1歳児クラス、2歳児クラス)では、保護者の方と連絡帳のやり取りを行っています。
日々の健康についてや、お家での様子、園での様子などを書いて連携をしています。
先日、入園したばかりの1歳児の保護者からこのような連絡帳がありました。(了承いただきコラムに書かせてもらっています。)
昨日夕方に公園で遊んでいたところ、女の子のお母さんから「天沼保育園ですか?娘がらっこ組(※1歳児クラスです)さんの子と言っていて、娘は一つ上のクラスなのですが」と声をかけていただきました。入園してまだ間もないのに、すでに上のクラスのお姉さんが顔を覚えてくれているなんてすごい!とびっくりしました。園庭で見かけてくれていたのかもしれません。遊具で一緒に遊んだり、アリ探しを手伝ったりしてくれていました。同じクラスのお友達はもちろんですが、またお兄さんお姉さんとも園庭で一緒に遊んでもらえたら嬉しいです。
これは4月9日の連絡帳で、保育が始まってちょうど1週間がたった日のことでした。
1週間でそんなふうなやり取りが園外でもあったんだなぁとほっこりさせてもらいました。
2歳児クラスの子どもたちは、保育園の中でこれまでずっと1番年下でいたわけですが、初めて自分より小さな子ができました。
どんな反応をするかな?と興味深く見ていましたが、このやり取りを聞いて、さっそくのかわいらしい姿にうれしく思いました。
園内でも元いたクラスを覗きに行ってみたり、園庭で小さい子を見ると、張り切って自分の身の回りのことをやろうとしたり、玩具を渡してあげたりなど、“おにいさん”“おねえさん”らしい姿を見せる様子があります。
2歳でもそんなふうな意識が働くのだなと感心しますし、そうやって子ども同士でも刺激をもらいあって(与えあって)育つ環境は大事にしていきたいなと思います。