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2026年7月21日

こあらのコラム~遊びながら身についていくもの~

集団で生活をしている保育園では、子ども同士で玩具や場所の取り合いが起こって、しばしばトラブルになることがあります。

なるべく仲良く遊んでほしいのですが、1歳や2歳では順番の理解もまだ難しいですし、この時期は「いーっぱい」が心の安定になるので、自分の物を人に貸すことも難しいものです。

 

1歳クラスや2歳クラスに入ると、よくスキンシップ遊びをしています。

コラムで以前にもお伝えしたかと思いますが、子どもたちはくすぐり遊びがとても好きです。

先日も、くすぐり遊びやスキンシップ遊びをして、数日ぶりにまたクラスにじっくり入ると、前回の遊びを思い出して1歳児も2歳児も「またやって」と近づいてきます。

何人もやってきて「やって」「ぼくもやって」「わたしも」「ぼくも」とアピールをします。

なるべくその思いに沿いながら遊びますが、大人の数にも限りがあり、押し合い圧し合いの状態にもなりがち。

そんな時「次○○ちゃんね」「○○ちゃんの次△△くんね」「△△くんの次□□ちゃんね」・・・と順番を伝えてみます。もちろんその約束は(子どもが忘れていても)きちんと守ります。

すると、1歳児でも押し合いをせずに近くで待ってくれるのです。

待って自分の番が来ると大変うれしそう。

「じゅんばんこ!」と言わなくても、順番を待つ1歳児や2歳児。いつもはあんなに「自分の!」と強く主張するのに、なぜちゃんと守れるのだろう?と、こちらの方が不思議に感じます。

 

発達としては、順番を守れるようになってくるのが3歳半頃と言われます。

その育ちを迎えるまでの間に、訓練として順番を理解していくのではなく、楽しい経験の中で理解していってほしいなと考えます。