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2023年12月12日

4歳児ひまわり組 大きくなったね会の話し合い

「クイズ!2月には何があるでしょうか?」
保育者の問いかけに、
「せつぶん!」
と何人かの子どもたち。
「確かにそうだね!でももう一個あるんだ……何だと思う?」
改めて保育者が問いかけると、
「う〜ん……お正月!」
とひとりの子。
「それは1月だね……誰かわかる人はいるかな?」
手を上げていたひとりの子が、
「大きくなったね会!」
と自信を持って答えてくれました。

「そう!大きくなったね会があるんだよね」
「今回は、前よりお兄さんお姉さんになったから、もう少し難しいことをやってみたくて……みんなが好きな絵本があったから、それをみんなでやってママやパパに見せてあげるのはどうかな?」
とたずねると、
「いいねぇ〜」
「うん!」
「かんたんなのがいいなぁ」
反応は色々でした。

「じゃあ、こっちの『てぶくろ』と『ぼくの!わたしの!いや、おれの!』どっちがいいと思う?」
「てぶくろはちょっと簡単かも」
「ぼくの!の方が話はお兄さんぽいかもね」
保育者の話を聞いて、
「むずかしいほうがいいよ!」
「かんたんなほうがいい!!」
と意見は割れました。

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そこで、みんなで大きくなったね会でどっちをやりたいか、話し合うことに。

「じゃあ、大きくなったね会でやるには、どっちがパパやママにかっこいい姿を見せられるか、考えてみようか」

「てぶくろ、はみんなが好きな動物がいっぱい出てくるね」
「ぼくの!の方は最後に仲間で一緒に頑張ってフルーツが食べられたね」
保育者の話を聞きながら、友達同士でも話す子どもたち。
それぞれやりたい思いを持っていましたが、ひまわり組の子どもたちに「みんなは、なかまなの?」とたずねると、「なかまだよ!!」と子どもたちの元気な声が返ってきました。

「じゃあ、仲間だってところを見せられるとかっこいいかもね」
保育者の言葉に、
「いいね〜」
「そうする!」
「うん!」
「う〜ん……」
う〜ん、と悩んだ子どもたちは、てぶくろの動物がやりたいようです。

そこで、一案。
「そうだ!てぶくろの動物でこのお話をやってもいいんじゃない?」
「あ〜それならいいよ!」

話は決まり、『ぼくの!わたしの!いや、おれの!』が劇の題材に決まりました。

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お話を読み直して、どんなものが必要かな?を考えることに。

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絵本に一番最初に出てくるくだものが必要だね、という話になり、出したいくだものを決めました。

明日も引き続き話し合い必要なものを決めたら、制作に取り組んで行きたいと思います。