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2024年1月26日
3歳児合同保育 かぜ組すみれ組 イメージの共有
今日は、朝一番に園庭に出た三歳児クラスのお友だち。
園庭に出るとすぐ、何やらみんなで集まって観察している様子。近くに行ってみると?
霜柱です。
昨日の夜からの冷え込みで、園庭にたくさんの霜柱がキラキラと光っていました。
「これはきっとサンタさんの国から落ちてきたんだよ。」と、一人のお友だちが言うと…
「えー。そうなのかー。すごいね。」と、大盛り上がりです。
早速、サンタさんの国から落ちてきた氷で、かき氷屋さんのオープンです。
イメージは膨らみますね。「サンタさんの国」というイメージが加わるだけで、なんだかわくわくします。
さて、今日の三歳児クラスのお友だちは、なぜか電車ごっこがブームでした。
行先は?
「西荻窪だよ。」「違うよ。デニーズだよ!」「違う違う。外国に行くんだよ。」
同じ電車に乗っているのに、行き先がバラバラでどうしたら良いのかわからない様子。
保育士が間に入り、お互いの気持ちを受け止めたうえで、それぞれの気持ちを聞き…行先の相談です。
自分の行きたい場所を、一度諦めて違う行先の電車に乗るお友だち。
どうしても行先を譲れないので、電車を二つに分けて別々の場所に向かうお友だち。
もう一つ電車を作って、自分の行きたい場所に一緒に行ってくれるお客さんを探しに行くお友だち。
解決方法はひとりひとり違いますが、友だちとイメージを共有し、自分の思いを相手に伝え、自分なりに納得する解決方法を考える姿に成長を感じました。