

小さくさいて、給食室に持って行ったらおいしいスープにしてもらえるかな?
と保育者が声を掛けると「おいしくなーれ。おいしくなーれ。」と言いながら小さくさいている可愛らしい姿も見られましたよ。匂いをかいでキノコに触れるのをやめてしまう子もいれば、最後までキノコをさいている子など、子どもたちの興味や関心の気持ちによって触れる時間は違いますが、食育を通して少しずつ食材への興味や関心が高くなるといいな。と感じています。

たくさんのキノコがさけ、「よろしくおねがいします」と給食室の先生に渡すことが出来ると、どの子も嬉しそうな表情を浮かべていましたよ。

おいしい給食が出来るまでは園庭で遊び、実際に給食でキノコのスープを見て食べてみようとする子もいましたが、まだまだ苦手な物を口にするのに勇気がいる子もいました。ただ、実際に食材に触れてそれがおいしくなるという経験があることで食材への興味や関心は高まっていくと思います。
また、しめじではないキノコに触れる機会を設けようと保育者間で話し合い中ですので、子どもたちと一緒に楽しみにしていてくださいね。
※子どもたちが触れたキノコは衛生面を考慮して実際の給食には入っていません。