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2024年6月11日

職員向けのAED講習を受講しました。

年に1回、全職員対象で受講するAED 講習。今年も、杉並保健所、健康推進課の救急協力隊の方々にお越しいただき、講習を開催していただきました。本日、全職員の半数が受講。(次回6月13日開催時に残り半数が受講予定。)1グループ3~4人の少人数制で、参加者全員AEDを用いた心肺蘇生法と、気道閉塞時の気道異物除去法を学びました。

  

昨年までは、新型コロナウイルス対応として、蘇生前に周囲の人に換気の呼びかけや人口呼吸は感染予防上行わない等ありましたが、今年は換気の呼びかけはなくなり人工呼吸は自信がありマウスピースがある場合に実施となりました。胸部圧迫30回に対し人工呼吸2回です。職員は、昨年の受講を思い出しながら、実際の場面や対象の子の体重を想定し、どの支え方が安定するか支え方を変えてみる等積極的に受講していました。

  

救急協力隊の方々の話で、最近は救急車要請後、救急車到着まで20分弱かかっている事、その間、その場に直面したら頭が真っ白になるが、何もしなければ亡くなってしまうかも知れないなら今できる事をやりましょうとの内容が印象的でした。万が一に備え、私たち職員ができる事を再確認すると共に、改めて命の重さを再認識した講習となりました。