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2024年8月28日

5歳児合同、熱中症の保健指導を行いました。

残暑でムシムシするこの頃、8月で水遊びが終了し9月から園庭遊びになり、日差しを浴びる機会が増えます。園では熱中症予防を継続し、WBGT(暑さ指数計)に沿った外遊びの実施、水分補給、日除けの設置等の工夫をし、安全な環境で子どもたちが思いきり遊べるように務めて参りますが、子どもたちも自ら体調不良を訴えられる事で体調の悪化の予防に繋がればと思い、今回熱中症の保健指導を実施する事にしました。
今週、2歳児、3歳児も熱中症の保健指導を行い、本日は5歳児さん、3日目の保健指導です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「熱中症」の言葉は知っていると言う子ども達。「気持ち悪くなるんだよ!」と知っている事を堂々と伝えてくれます。その導入の流れで『おばけのモックンとねっちゅうしょうおばけ』という熱中症を題材とした紙芝居を読みました。途中おしゃべりもする子は1人もおらず夢中で聞き入ってくれましたよ。
紙芝居の内容に絡めながら、「みずやお茶をよく飲もう」、「ひかげでやすもう」、「帽子をかぶろう」などのお約束を絵でおさらいした後熱中症になった役のみき先生(看護師)を代表園児さん2名に救護してもらいました。数ある物品の中から、お水や保冷剤、帽子を選んでみき先生の元へ運びます。体はたくさんの水でできているので、1日1リットル以上の水分をとってほしいこと、夏は汗をかくので更に水分をとってほしいことなど、少し難しいお話もしましたがみんな真剣な表情で最後まで聞いてくれました。是非、ご家庭でも、園でどんな話を聞いたか熱中症について話題にして頂けましたら嬉しいです。