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2024年8月29日
4歳児、熱中症の保健指導を行いました。
残暑でムシムシするこの頃、8月で水遊びが終了し9月から園庭遊びになり、日差しを浴びる機会が増えます。園では熱中症予防を継続し、WBGT(暑さ指数計)に沿った外遊びの実施、水分補給、日除けの設置等の工夫をし、安全な環境で子どもたちが思いきり遊べるように務めて参りますが、子どもたちも自ら体調不良を訴えられる事で体調の悪化の予防に繋がればと思い、今回熱中症の保健指導を実施する事にしました。
今週、2~5歳児も熱中症の保健指導を行い、本日は4歳児さん、4日目の保健指導です。
教室に伺うとすぐにお話を聞く姿勢がとれる4歳児さん達。紙芝居を囲むように座ります。「カブトムシが好き?」や、「プール楽しいね!」など夏に関わるお話から熱中症の話へと進みました。紙芝居は『おばけのもっくんとねっちゅうしょうおばけ』で、おばけが人間世界で「熱中症おばけ」を探すのですが、探しているうちにおばけさん達が熱中症になるというお話です。
紙芝居は沈黙し聞き入ってくれ、集中力抜群の4歳児さん。熱中症症状を絵でおさらいし、予防法を考えてもらうと「おちゃをのむ!」
「帽子をかぶる!、「救急車でピーポーピーポーになっちゃうんだよ!」などみんな口々に伝えてくれて、よく知っている様子でした。
気を付けていても具合が悪くなった時は先生やお父さんお母さんに言おうと伝えると、知っている先生の名前をたくさん言い続ける子ども達。最後は、「ありがとうございました。」とみんなそろって大きな声でお礼が言える姿が素敵でした。今日の熱中症の保健指導についてどんな話を聞いてきたか、ご家庭でも熱中症について話題にしていただけたら嬉しいです。